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【難単語】似ている単語比較1 ossify otioseなど 

普段英語を読む中で綴りが似ていて間違って覚えてしまう単語はおおいですよね。 綴りは似ているのだけれど意味は全く違うという単語は結構あります。 そのような英単語をまとめていきます。 役に立つ人は、かなり少数かもしれませんが、 難単語学習に参考にしてください。

※英検1級以上の難単語で構成しています。
※記載のレベルはweblioでの学習レベルを記載。
学習レベルは1-30段階であり、10-13程度が英検1級程度の単語。
あくまで参考までに


ossify 学習レベル29

To turn into bone or bony tissue; to become rigid or fixed in position or practice.

使用場面: 医学や生物学の分野で、軟骨が骨に変わる過程を説明する際によく使われます。また、比喩的に使われることもあり、考え方や制度が硬直化して変化しにくくなる状況を表現する際にも用いられます。

語源: 「ossify」はラテン語の「os」(骨)に由来しています。この語は「骨化する」という意味を持ち、さらに「-fy」は「~にする」という意味を持つ接尾辞です。したがって、「ossify」は「骨にする」または「骨化する」という意味になります

otiose 学習レベル記載なし

Serving no practical purpose or result; useless.

使用場面: 文学や批評の中で、無駄であることや効果がないことを指摘する際に使われます。特に、冗長な説明や不要な行動を批判する文脈で見られます。
語源: 「otiose」はラテン語の「otiosus」に由来し、このラテン語は「暇な」や「無駄な」という意味を持ちます。「otium」は「余暇」や「暇」を意味し、そこから派生しています

ostensible 学習レベル13

Stated or appearing to be true, but not necessarily so.

使用場面: 表面的な理由や見せかけの目的を述べる際に使われます。特に、実際の意図や目的が異なる場合に、その表向きの理由を説明するために用いられます。
: 「ostensible」はラテン語の「ostendere」(示す、見せる)に由来しています。この語は「表面的な」や「見せかけの」という意味を持ち、フランス語を経由して英語に取り入れられました

ossicle 学習レベル30

A very small bone, especially one of those in the middle ear.

使用場面: 主に解剖学や医学の分野で、特に耳の中にある小さな骨(耳小骨)を指す際に使われます。聴覚に関する説明や研究で頻繁に登場します。

語源: 「ossicle」はラテン語の「ossiculum」に由来し、「os」(骨)の指小形です。つまり、「小さな骨」を意味します。
この語は特に耳の中の小骨を指す際に使われます

指小形とは・・・接尾語の一種。ある語に付加し、その語の示す概念に、「小・可憐・親愛」あるいは「軽侮」の意を添えるもの。日本語では、東北方言「べここ・みそこ」などの「こ」がこれに当たる。


デジタル大辞泉『「指小辞」の意味・読み・例文・類語』

ossuary 学習レベル28

A container or room in which the bones of dead people are placed.

使用場面: 歴史や考古学の分野で、遺骨を収める場所や容器を指す際に使われます。特に、古代の埋葬習慣や宗教的儀式に関連する文脈で見られます。語源: 「ossuary」はラテン語の「os」(骨)から来ています。この語は「骨を収める場所」を意味し、納骨堂や骨壺を指します

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