パレプロ研究生が見せるこれからの未来
・はじめに
2023年末に開催された3rdワンマンライブ「Stepping Prism」の終演後、パレプロではお馴染みとなる特報映像内にて具体的な内容こそ伏せられていたがそこにいた皆が恐らくそうだろうと確信できるものがあった。
それからは半ばネタのように「パレプロの春」だの「and more…」だのと呟きながらその時を今か今かと待ち続けていたわけだが5/7の全員集合パレプロEXにてついに重大発表がされるという告知があった。
(そんな時にもクイズ!コーヒーカップショック!という"らしい"企画を行うパレプロが好きだ)
その配信の後半に流れた映像、それこそがワンマンライブの特報映像の詳細である新メンバー、ではなく研究生加入の発表だった。
この映像を見てまず驚くこと、それは特報映像ではシルエット公開されていたのは2人でその後の「and more…」というのは「まだまだ今後もお知らせありますよ~!」という意味だと思っていたのがまさか研究生が6人!
パレプロに最後にメンバー追加が行われたのは2020年8月のハノンちゃん以来約4年振りでありその間もオーディション自体は告知があったりサイレント募集があったりはしたがなかなかメンバー追加がなかった中でその分を一気に埋めるかのような人数はかなりのインパクトである。
そして5/11には各研究生メンバーのX(旧Twitter)アカウントが開設されティザー動画が公開されたり、ShortsやTikTokでの動画投稿やXでは規制や凍結などあったりと初配信までの間も精力的な活動でこちらの興味を薄れさせることなくその日まで楽しませてくれていた。
来たる5/17~5/18、初配信リレーが行われついに本格的に活動を開始した。
前置きが長くなったが今回はその初配信やその他諸々を見て感じた各メンバーの印象や感想などをまとめたい。順番は初配信順。
・日本晴ここ
一言で表すならば”元気”
ティザー動画でも分かる通りそのテンションの高さは折り紙付き。
声も明るく見た目もアクティブな装いで見ているだけで自然と楽しい気持ちになるのは必然といったところ。
初配信では自作のOPを用意するなどクリエイティブな一面も見せつつも想像通りの元気で楽しくなるトークを展開していた。
そしてなにより特筆すべきはこのためにバンジー(!)に挑戦するという動画、たびたびパレプロメンバーの何人かがバンジーロケしたい!と言っていた記憶もあるがまさかの研究生が一番乗りという衝撃。
そしてそれだけの熱意というものが伝わるのでこれは必見。
・夏渚まはろ
落ち着いた声色や清涼感あるビジュアルから清楚で真面目な雰囲気なのか?と思っていたらノリの良い性格なのが初配信から窺えた。
初配信ながら驚きプロフィール情報クイズを仕掛けて視聴者を巻き込むところからもしかしたらイタズラ好き?な一面もあるのではと思った。
とはいえ声と喋りから癒やしオーラが出ているので心地よい。OPEDともに自作イラストを使用していて上手い、これまたクリエイティブ。
・月宮あお
今回の研究生では唯一個人勢Vtuberから研究生入りという異色の経歴。
恥ずかしながら今回その名前を初めて知って個人勢時代の活動内容は知らないため個人的には他のメンバー同様フラットに見れている。
初配信では個人勢からパレプロに入ることを決めた理由、その覚悟を語ってくれていて非常に好感を持てた。
”お姉さん”を自称しながらお水芸を披露するなど可愛らしい一面もありやはり自称○○は…というのはお約束。
・六連星なる
ティザー動画、厳密にはXアカウント開設の時点から一際異彩を放っていたのがまさに彼女。
ミーム全開のティザー、Shortsもクオリティの高いおもしろととにかくすごい。
初配信でもその雰囲気は健在で流れるようなトークやワードセンスなどこんな逸材がまだ眠っていたのか…と思うほど。
とはいえアイドルを目指すという意思もしっかり見えX上でのパレプロメンバーとのやり取りではリスペクトを感じられて好感触。
・愛染アネラ
ギャル!そしてkawaiiボイス、初配信前は情報もあまり明かさず研究生の中で一番どんな子なんだろうと気になる存在だった。
初配信では開幕から突然のスタートだったりノイキャンだったりスクショタイム無音時間だったりと色々とあってわちゃわちゃ怒涛の時間が流れていた。
明かされる情報もギャップどころではないものも多く底知れぬものを感じ、その中でアイドルへの思いの強さもあるのはさすが。
そしてしっかりギャルだった。
・茉白モモナ
可愛いの具現化をしたとしたらこんな子なんだろうなという感想。
そしてXアカウント開設数時間で規制をされるエゴサガチ勢、多分このいいねにやられた人は多いと思う。
可愛さだけがクローズアップされると思いきや入念な準備やマメさが現れていて活動への本気さ、正規デビューへの思いも強いのが伝わる。
思わず応援したくなる、自然とそんな気にさせてくれる。
・終わりに
ざっくりとした感想で申し訳無さもあるけどやはりまだまだ始まったばかり、これから多くの知る機会があるわけで本当に今後が楽しみで仕方ない。
もちろん研究生だけでなく正規メンバーの活動も変わらず楽しみだし、今回の研究生デビューはパレプロ全体の盛り上がりを肌で感じられて俄然目が離せない存在となった。
そして合わせて公開されたアニメーションMV、パレプロがこれまで紡いできた物語、そしてこれからの未来の物語。
個人的にパレプロの良さというのは三次元アイドルのアプローチと二次元アイドルのアプローチ、さらにVtuberとしての可能性、それが上手く融合してるところが大前提にありこれはバーチャルアイドルだからこそできることであると思っていてこちらが見たいもの、求めるものを見せてくれるところが本当に大好きでここまできている。
新しい風が吹いたパレプロのこれからに期待しています。
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