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014.ボカロ作曲:「海へ行こう」(完成:前奏、間奏の追加とMixDown)

「海へ行こう」遂に完成し、YouTubeにもアップしました。

1.全トラック
「海へ行こう」のトラックはこんな感じです。

2.前奏
ピアノをメインにしました(メイキングは省略)。

3.間奏
アコギをメインにしたかったのですが、4本重ねても音が細くサスティーンが短いので、ピアノを重ねました(メイキングは省略)。

4.MIXDOWN
ついこの前まで各チャンネルのエフェクトは、チェンネルストリップ、複数のコンプ、EQなどを使っていましたが、設定が沼なので、今は、各チャンネルについては、izotope Nuetron4で各楽器のプリセットを選んで調整、Stereo outについては、リバーブはARTURIA REV PLATE-140、リミッターOxford Limiterで音圧を上げ、最終調整でOzon9(これもプリセット)を使っています。

①Insert
説明は、各楽器のところで行います。

②Sends
piano、celloとアコギのソロにリバーブ(izotopeのNEO VERB)をかけています。

③ドラム

あまり重たくならないように、Neutron4のCrisp Top and Bottomという設定を使っています。

④ベース
ベースは重すぎず軽すぎず、聞き比べてNeutron4のLively Pluckという設定を使っています。

⑤エレキギター
Cubase付属のStudioChorusとAmp Rack(アンプはVox系)を使用しています。

⑥アコギ(カッティング)
2本のギターをAc_GRPというグループにまとめ、マイク録音なのでizotope RX10でノイズ除去し、音色の調整はNeutron4のGuitar Rhythm Pickedという設定を使っています。

⑥アコギ(Solo)
4本のギターをAG_Solo_GRPというグループにまとめ、マイク録音なので、RX10でノイズ除去、Neutron4のFinger Pickedという設定を使っています。

⑦ボーカル(Lead)
迷いましたが、Neutron4のIndie Multibandという設定を使用しています。

⑧ボーカル(Cho)
Neutron4のFemale Backgroundsという設定を使用しています。

⑨ボーカル(Grp)
⑦と⑧のボーカルをVocal_GRPというグループにまとめ、REV PLATE-140をかけています。
ボーカルが若干シャリシャリしているため、DeEsserを入れようとしましたが、どうしても鼻声になるので、あえてこのままにしました。

⑩PianoとCello
Sendsでリバーブ(NEO VERB)をかけています。

⑪Stereo out
リバーブは、プレートリバーブの REV PLATE-140、リミッターは、Oxford Limiterで音圧を上げ、最終調整でOzon9のNew Age Vintageという設定を使っています。

REV PLATE-140
Oxford Limiter
Ozon9

5.最後に
ミックスは、ほぼizotope製品のお任せ状態ですが、さわやかなサウンドに仕上がったと思います。
今回使ったNeutron、Ozone、Neoverbはバンドルで買い、アコギの録音でノイズが見つかったため、追加でRX10(ただしElements)を買いましたが、買ってよかったと思います。
ただ、Neutron、Ozoneは重く、V-Instの打ち込みで音がかなり遅れるため、MixDownの時に使用しています。

【コードとメロディ版】
こっちもいいと思うけど・・・。

【完成版】

もう夏は終わってしまいましたが、現在作りかけの「真夏の午後」に取り掛かりたいと思います。






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