006.ボカロ作曲:謎テープの音源
001-003の記事で触れたテープの音源をアップしたい。
ハードオフで買ったジャンクのテープデッキで再生、cubaseに取り込み、mixdownしたもの。曲名は「気づくだろう」
本当は、いろいろ手を加えたかったが、ボーカルが超イマイチ過ぎて、もとのレベルから-10db落としてmixdownした。
ボカロの転向して良かった。
曲名は「気づくだろう」、The JAMと英国オルタナティブロック、シューゲイザーサウンドをミックスして劣化させたような曲である。
以下に、どのように録音したかを思い出してみる。
・ドラム
QY-10の打ち込みだと思う。
シーケンサーと音源がセットで当時2万円台(?)は画期的であった。
・ベース
同じく、QY-10の打ち込みだと思う。
・ギター
当時持っていたrickenbacker330のJG(黒)で、このルックスとサスティーンが短いがカリーンとしたサウンドが魅力である。ネックが細く、少し弾きにくいため手放してしまったが、また欲しくなった。当時の価格は20万円弱だったが、現在は円安の影響か30万円弱である。
エフェクトは廉価なマルチエフェクターとサンズアンプを通していたと思う。
・ボーカル
ダイナミックマイクをMTRにつないで録音した。録音は4トラックだが、ピンポン録音という方法で最大7トラックぐらい入れられたと思う。
・MTR
カセットテープの4トラックMTRのYAMAHA CMX100で録音した。
・リバーブ
ミックスダウン時のリバーブは、BOSS RRV-10というハーフラックサイズのリバーブのPLATEモードを使用したと思う。
リバーブは高価な機材であったが、技術の進歩で当時の価格で2~3万円位で買えたのが画期的だった。