Microsoft Office ⑴
ご存じMicrosoftがリリースしているExcel、Word等のBusinessスイートソフトです。
最近Microsoftコミュニティのボランティアモデレーターをやる様になってかなり皆さん誤解が多いことがわかってきました。
Windows95が普及したころはLotus123(表計算)一太郎(文書作成)などもありましたがそのころから爆発的にWindowsPCが普及しだし次第にバンドル(プレインストール)されて職場でも家庭でも一般的になってきた。
これが大きな間違いにつながってくるのだが、パソコンとはマシンを購入・OSを購入してセットアップ、必要なソフトを追加で購入して自分なり内カスタマイズするのが本来の姿であった。
それがPCメーカー側の戦略と称していらないソフトがどんどん初めからプレインストールされてきた、その中の一つが「Microsoft Office」である。
仕組みはPCセットアップメーカーがライセンスをOEM購入して出荷時に組み込む(最初はCD-ROM)とともにライセンスカード(プロダクトキー)を同梱して販売店に出荷する。販売店は「売るだけ」
※DELLやMouseなどBTOメーカーでの直販はOfficeのあるなしを選べる、概ね25,000円がOfficeの価格に相当するので購入費用の節約や同じ金額でスペックを上げた方がよっぽど良い
とても日本の流通には便利なものだった、「電源を入れればすぐ使えるパソコン」みたいな売り文句で。
ケータイと同じでPCもでガラパゴス化させてしまった。私が購入したNECのノートパソコンは電源ボタンの他に「メール」のボタンまで付いていてそこを押すと「Outlook Express」(いまのOutlookは全く違います)が起動してメールができるというようなモノもありました。
お年寄りでも確かに使えるようになりそうですが、一切学習しないですよね。こんな仕組みが定着したせいでPCの世界でも日本と海外の差が広がってくることになってしまいます。
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