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NASCAR Clash at the Coliseum

(2月2日 FACEBOOK投稿分転載)

NASCARの開幕は毎年、スーパーボウルの翌週のデイトナ500。
今年は2月20日に開幕を迎える。

そのその前哨戦。この週末にオープン戦的なレースとしての”Clash”がLAのコロシアムで開催。

1923年に完成し1932年と1984年の2度の夏季オリンピックの会場となり、今はUSC(サザン カリフォルニア大学)トロージャンズの本拠地としてカレッジフットボールで使用されているレガシースタジアム。

普段のLAコロシアム

LAコロシアムは2019年に350億円をかけて大改修を実施。2028年に開催されるロスアンジェルスオリンピックでは3度目の五輪メイン会場として使用される事も決まっている。

"Clash"は、そのコロシアムに臨時のアスファルトを敷設して0.25マイルのオーバルコースを設置して開催される。

レース仕様に芝生上にアスファルトが敷設された

NASCARの歴史を紐解けばセーラム州ウインストンにあるバウマングレイスタジアムで1950年に最初の競技スタジアムでのレースが実施され、以降、1971年まで同スタジアムで29回のレースを開催。また、シカゴベアーズの本拠地、ソルジャースタジアムでも3度、ノースキャロライナのマコーミックフィールドという野球場でもレースが開催されたことがあるという。

2022年からNASCARの最上位カテゴリーであるカップシリーズに投入される、Next Gen(次世代)モデルのお披露目となるレース。新レギュレーションではレースカーがよりコンペティティブとなり、小規模チームと大規模チーム間のギャップは縮まっているらしい。

わずか400mのオーバルトラックを僅差で争うレースには興味をそそられる。

ありえへん、うわっ、これは観たいなぁ、って思わせること大事ですね。

アメリカは良い意味で競技スポーツをおもちゃにして真面目に”遊んで”います。

この感覚、大事なんです。遊びじゃなくなると面白くなくなる。

非日常な環境でのレース開催に注目です。

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