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エロープメント ウェディング とは?

ALOHA!

みなさんこんにちは。ハワイよりお届けしています。

さて、アメリカでは最近の流行であるエロープメントについて書いていきたいと思います。流行りの理由はいろいろありますが、コロナの影響もあり去年今年はハワイに来てエロープメントをする方が増えたように思えます。

エロープメントの意味はもともと「駆け落ち」。新郎新婦だけでどこか遠くへ行って結婚してしまうという意味です。

駆け落ちなんて言うと、周りに反対されているイメージに聞こえてしまいますが、いわゆる「二人婚」のことなんですね。

アメリカ人のエロープメントは、ハワイにいらっしゃる日本の方の「二人婚」とは少し違います。日本の二人婚には基本的にウェディング会社が関わっていて、当日お手伝いしてくださるアテンドさんがいたり、チャペルやチャーチで式を行ったり、フラワーシャワーやお食事が用意されていたり、と言うのが多いのですが、アメリカのエロープメントはとてもシンプルです。

必要なのは、
花嫁、花婿、そして結婚させてくれるオフィシアント。これだけで成立です。

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オフィシアントとは?

アメリカの結婚制度は日本と少し異なります。カップルを法的に結婚させてあげられるライセンスを持っている人が司会進行し、挙式セレモニーもしくは宣誓式をして、その人が二人の結婚を認めると宣言してキスして二人は結婚できるのです。そのあとは結婚用紙に必要な情報を記載し、それを市のウェブサイトに登録して終了。そのライセンスを持っている人をオフィシアントと言います。クリスチャンであれば「牧師」となりますが、オフィシアントは宗教は関係ないんですね。

じゃあ実際みんなエロープメントする時に他に誰を連れていくか?4人目の参加者がフォトグラファーです。

二人だけの結婚式。セレモニー自体は15分くらいなものですが、そのあと写真撮影をしたりして短いエロープメントだと1〜2時間くらい、その場所以外で撮影もしたかったり、準備撮影などを入れたければ長くもなります。大概は、エロープメントの人はセレモニーとそのあとの撮影だけと言う人が多いですね。二人でレンタカーでセレモニーの場所へ来て結婚、そのあとは二人でご飯を食べに行ったりと言う感じでとてもカジュアルです。

ではどんな場所でのセレモニーが人気があるのか?

ハワイではもちろんのこと、アウトドアでの撮影が大人気です!ハワイ以外から来る人は基本100%でビーチを選ばれる方が多いです。地元の方はビーチでなく家族のお庭などでされる方もいます。

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今はコロナがある前提での結婚の形にみんなが注目していますね。

日本からもまたたくさんの方が来られるようになったら、せっかくハワイに来てエロープするのならいい思い出を作っていってもらいたいですね。挙式後のピクニックや、海外だからこそのセッティングでの撮影などを入れた1日ができたらきっと楽しいでしょうね!クラシックカーやお馬さんもいます。

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と言うことで今回はエロープメントのお話でした。ではまた!

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