ビデオ編集　いらないものを消す方法

Aloha!

みなさんこんにちは。最近ビデオのお仕事をいただくことが増えてきましたので、ビデオ編集についてのチュートリアルをYoutubeで掲載しました。このビデオは英語での解説をしているので、Noteでは日本語での説明を付け加えたいと思います。ビデオはこちらから見られます。

さて、今回作ったチュートリアルのなかで行った作業は、「どのようにしてビデオの中にある、動きのあるいらないものを削除するのか」という内容です。写真を撮る方でPhotoshopをお使いの方は簡単にものを消すことができる方もいるかと思います。ビデオ編集ソフトAdobe Premiere ProとPhotoshopを組み合わせることによって、同じテクニックを使えば動画からも不要なものを消すことができるんです。以下は順を追っての作業手順の解説です。興味のある方は読み進めてみてください。

まず最初に、不要なものが入ってしまっている箇所を探します。緑の海藻がビデオの２：０５〜２：０８のあたりに入り込んでいるのが見えるでしょうか？３秒ですからたった一瞬なのですが、それでも大きい画面で見ていたら気づくレベルの大きさです。今回はこの海藻を取り除きます。

この編集の厄介なところは海藻の位置がうごいているということです。静止しているものを削除する場合は、一コマだけ切り取ってPhotoshopで削除、その画像をバックに置きマスキングすることによってビデオ全体からその部分がなくなるので簡単なのですが、今回はものが動いている＋背景に海のテクスチャがありそれをキープしたいので、少し細かい作業になります。それでは手順の説明です。