自分の動画について本気出して考えてみた


こんにちは。樒 荷葉(しきみ かよう)です。


3/13に初めて動画を公開してから1週間がたち、動画が3本ほど出来上がりました。

そこで一旦自分の動画に対する感想を、改めて言葉にしようと思います。


「つ、つまんね~!!!!!!!!!!!」


これを書いている現在、ホラーゲーム「VISAGE」のプレイ動画をアップしています。

ゲーム自体はずっとずっとプレイしたかったタイトルなので、やっと出来てうれしい気持ちが大きいです。あとやっぱり面白い。

もともと心理サイコホラー(Steamのカテゴリがこういう名称だった気がする)が好きだったので、ひとつひとつのビジュアル、オブジェクト、音響・・・すべてにおいて私の好みにぴったりでした。


ただ、実況がつまらなすぎる。


これは完全に私の問題なのですが、過去から現在まで人づきあいが得意ではなく、テレビもEテレかニュースしか興味がない極端な人間だったのであまり人と話題が合うことがありません。

話題の漫画やアニメより、2chの実況板で昼ドラのスレをリアルタイムで追っていたのが何より楽しかった時代もありました(幸せの時間という神ドラマは最高に熱かったです)。

好きなことがニッチなんですよね。

なので、動画で話す「幅広い人間に刺さる話」なんか何も持っていません。V活大丈夫?


他の同時期にデビューしたフォロワーさんはtwitterの登録者が100人を優に超え、配信します!やコラボします!と呟いている中、一人孤独に動画を撮り、編集し、字幕を付け、空き時間を作っては絵を描いたりする生活を送っています。

それはそれで自分としては満足だし、幸福感もあるので他と比べることはしません。100kmババアがごとく我が道を脇目も振らず猛スピードで突っ走っているのですが、Vtuberとして動画を配信しているのだから何かしら視聴者に「いいね」と思ってもらえるコンテンツを作らなければと思い始めました。最初からその気持ちを持っておけばよかったのにね。


ちなみにtwitterのフォローに関してですが、私はリスト管理がうまくできないのでフォローは一旦追えるところ限界までにさせていただきたいと思っています。300人くらいまでなら覚えられるはずです。その後徐々に増やしていけたらいいな。

今TLにいる方々は私がV活を始めた中でひとりひとりが尊敬できる、大切な存在です。



じゃあ、どこを変えようかな?



昼間に会社で仕事をしているときに自分の動画の内容を思い返しながらどうやって改善しようか悩んでいました。全然関係のないことを手に付けながら考えることで冷静になり、アイデアが浮かぶことも稀にあります。

業務もちゃんとやってますよ!


前提条件として私はあまり自己肯定感や自尊心が高くなく、無理に陽気になるとメンタルがぶっ壊れるので


・あくまで自然体でやる

・ネタに走らない

・やりたいことしかやらない


というルールを設けて活動をしています。

過去に何度か絵や小説のサイトを作って創作していましたが、○○の○○が読みたいです!のリクエストに答えようと頑張ったら早々にぶっ壊れました。誰かのために何かをやるの、苦手みたいです。まじでV活大丈夫?


ともあれ、上記の条件で動画を撮ると#2までのくそつまらん動画が生まれることがわかりました。

ここで条件を変えてしまうのは、今後長く楽しく活動を続けたい私にとってデメリットしかありません。最終的にハードルを高くもうけすぎて死んでしまう可能性が高いからです。


ではトーク力のない私が人を楽しませるには何をしたらいいのか?


動画を作る前にいろいろ調べたのですが、人は考える間も与えられない状態まで捲し立てられた後に情報を出されると、それを受け取る確率が高くなる?ような内容を某メンタリストの方が動画で話していらっしゃいました。

テレビショッピングみたいな感じでしょうか?

確かに私もショップチャンネルの放送をぼんやり見ながら「こんなにあらゆる言葉で褒めちぎってもらえるならこのチャンネルで紹介される商品になりたかったな・・・」と思ったことがあります。鬱の時期じゃなかったら買っていたかもしれません。


ただ、それは「ある程度のトーク力がある人」への話であって、私のような語彙力よわよわマンに向けられた話ではないと思います。

話題は何でもいいので、とにかく耳から相手に情報を詰め込めば勝ちなわけです。たぶん。

それが視聴者の興味がひかれる話題であったときに、視聴者は自然と画面を食い入るようにみるはずです。自分が視聴者の立場だった時、聞いてるだけでいっか~と思って聞き流していても、耳から面白さを感じ取って画面を見ることはたくさんあります。


ではトーク力がない私はどうやったら画面を見てもらえるだろう?と思ったときに、やっぱりテロップしか思いつかなかったのです。



テロップ付けたら何か変わる?



そもそも私が自分の動画に字幕を付け始めようと思ったのは、私自身が海外の動画を見るときに日本語字幕のありがたさを感じたことがきっかけでした。


まずこちらを紹介させてください。



ロシアの方の動画です。(勝手に紹介しています。ごめんなさい)


スラヴ訛りの英語に字幕がついていますが、かなり細かく区切られており表示スピードも速いです。

地元の方なら聞き流せるかもしれませんが、彼が英語字幕を動画に焼き付けていることからロシア周辺以外の国の方には聞き取りにくい箇所があるのかもしれません。

私も英語なら多少理解できるかも?とわからないなりに英語字幕を目で追っていたので、"耳で分からなくとも視覚から情報を汲み取ってもらう"という作戦は有効なのではないかと思いました。


彼がこの動画を公開した頃はまだ視聴者が字幕を付けられたので、言語の種類はなんと5つもあります。

日本語字幕を付けたのは日本の方ではないそうですが、日本人のために字幕を付けてくれたことをとてもうれしく思いましたし、ユーモアに富んだセンスのある付け方だと思います。私はこれが大好きで、見るたびに元気をもらっています。


このように、言葉がわからなければ“すごいスピードでなんか面白そうなことをしゃべりながらソーセージを作っているロシアのYouTuber”という認識になりますが、多少不可思議な言葉遣いになったとしても自分の言語にマッチしていれば動画の真意が見えてくるというわけです。


もちろん私はここまでアイデアに富んだ言い回しはできませんし、頭の回転もよくありません。トーク力は無いに等しいです。はっきり言って需要もないです。

それでも動画を上げるうえで凡人の私にできる努力は、彼をはじめ、あらゆる動画を参考にして面白いように見せられる、自分が面白いかも?とやや納得する”視覚に訴えるための”一本を作り上げることです。

ここで肝心なのは「やや」というところ。根を詰めないことです。完璧を目指すとそれはそれで終わりが見えなくなって嫌になってしまうので。


まだまだ初心者なので、その辺はこれからスキルを身に着けていきます。


今やたくさんの国でVtuberが生まれていますが、それは各国のニキネキたちがVtuberというコンテンツを面白いと思ってくれているからだと思います。

海外のVtuberで知っている方はほとんどいませんが、たとえばその動画に日本語字幕がついていたら私はめちゃくちゃ見に行きたいです。


同じように「なんか英語の字幕付けてる日本のVがいるから見てみるか」くらいの気持ちで見てくれる人がいたらうれしいと思ったのでした。


以上をふまえて私の今後の対策としては


・日本語字幕は動画に焼き付ける

・フォントにこだわるより表示方法にこだわる(区切り細かく、スピードup)

・1本20分前後を目標にする


という感じでやっていければいいなぁ。


こういう話は結果が出てから書くべきかもしれませんが、今の自分の目標ということで書き記しておきます。

あくまで「しきみ式ゆるゲーム」なので、ゆるくやっていきましょう。



最後まで読んでいただきありがとうございました。



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