どうやったら彼女と仲良くなれますか vol.041
◯これはインド現地採用から帰国し、2018年10月からメルカリに入った筆者が同じ時期に入社した外国籍エンジニア40人との日々を綴るマガジンです。
今日は忘年会があった。
いや、正式に言うと「Bounenkai」だ。
こんな感じで、年末感を出すために、新卒メンバーを集めた「Bounenkai」を企画した。
本当は日本の居酒屋に行きたかったけど、ベジタリアンのメンバーのことなどを考えると、新しい文化に触れるより、普段食べ慣れてるものをたくさん食べる方が楽しめるかなと思い、
カレー屋になった。笑(40人中30人がインド出身だから笑)
いい写真だ。私は彼らが嬉しそうにしていたらそれでいいのだ。
カレーが食べ終わり、皆で雑談をしていると、あるメンバーが私にこう話しかけてきた。
「Kayoさん。
日本人女性と友だちになるのは実に難しいですね。どうすればいいですか。」と。
そうだよな〜。
Kayoさんだけじゃ飽きるよな…(違う
エンジニアの皆とご飯に行くと、結構女の子の話になることは多い。
今回も結構真剣なトピックとしてあがった。
テーマは「どうやったら日本の女性と仲良くなれるの?」
彼らの言い分はこうだ。
インドでは、知らない人同士が話すことは普通だ。例えばメトロで隣りに座ったら、気軽に話しかける。
でも日本は違う。皆携帯電話ばかりみている。
日本人はとてもシャイだと聞いた。だから僕たちから声をかけられることは、嫌なのだろうか。
さらに難易度をあげるのは、日本には「本音と建前」という文化があるということだ。
(「みんなのにほんご」という教材で習ったとJithinが教えてくれた)
だからもし、女性を映画に誘って、そのとき「いいよ」と応えても、数日後にまた誘うと
何故か答えがNoになっている。
これが「本音と建前」というらしい。
(彼らは建前のことをPublic answerと言っていた)
もし「すみません、ちょっと」と言われたら、それは「すみません」ではなく「本当はNo」という意味だと学んだ。
答えをオブラートに包むらしい、日本は。
Kayoさん、
難易度が高すぎる。どうすればいいですか。
私はその話を聞いたとき「日本語教材は本音と建前という文化までしっかり教えている」事実にびっくりした。
そうだ、確かに、それは難易度が高いなw
じゃあどうすればいいか。
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