TOEIC満喫旅②アプリが神すぎて令和に英語学習しないのもったいなさすぎ説
さて早速学習を始めているものの。
私、ビシーっと計画を立ててその通りに毎日進める
というのが、もうびっくりするくらいできません。
計画を立てた時点で負ける感じがする。
もちろんある程度の計画性や戦略は必要なんですけど
ものすごくフレキシブルにしておいて
何よりも圧倒的に優先させるのは
「面白がる気持ちをキープできる質と量」
「だからこそ継続できること」
なんです。
結局、結局よ。何事においても。
「継続」
これさえできれば変わるから。
でも、私みたいな質重視の瞬発力タイプは
ともすれば
短期決戦で終了する。
ということになりがち。
これがもったいないわけ。
一夜漬けで超レベルアップするみたいなことはできても
終わったらやらなくなる、忘れちゃう。
そうじゃなくて、筋トレとか語学とかは
続けること
何かの拍子に一旦途切れたとしても
また始め直すハードルが低いこと
そういうのがすっごく大事!!
だから、私が、嫌になってやめちゃったり
いったん途切れた時に再開する負荷が高すぎて離れてしまったり
計画がガチガチなため不自由になりつまらなくなったり
そいうことが起きない工夫をとにかくしております。
で、さしあたりなんとなくの3本柱でやっていることがあります。
①問題集やる(でる問のPART5対策と金の超特急PART7対策)
②アプリでリスニングの実戦問題を隙間時間にやる
③金フレに出てくる英単語やフレーズを覚える
今日はこの中の③についてメモしていきます!
金フレというのは、TOEIC対策する方には超有名な
TEX加藤さんの単語フレーズ暗記テキストです。
スコア600を目指すレベルから990を目指すレベルまでの
TOEICを研究しつくされた結果導き出された頻出語彙が
1000語プラスアルファで収録されています。
他にもTOEIC対策の単語帳もありますが
今回はとにかく一旦この「これやっとかないともったいないでしょ」
な一冊を完全網羅しようと思っております。
「絶対に990とるんだ!」という結果重視だとしたら
キクタンとかも併用した方が良いかもしれないけど
単語力だけでとるわけじゃないし
暗記にかける労力を他に回した方が効率が良いと今回は判断。
とにかく金フレに絞る。
で、今回私がやってみている方法をご紹介しまーす。
①まずabceedというアプリで単語をわかる/わからないで仕分ける
②金フレのアプリで楽しく覚える
③abceedの「復習必須」に仕分けられた単語を何度も復習
つまり、テキストの本は今回はほぼ、使わないことにしました。
これについては、400→600目指すなど
初心者さんが1から単語入れていきたい場合は
紙テキストもあったらよいかなと思います。
思いますが、もしかしたらそれも不要かもしれません。
紙テキストは、全体を見渡すことができたり
紙をめくることで進んでいる実感を得たりする体感覚に合っている。
そういうのが必要と思う方はぜひ活用するのがおすすめ。
でもそこが今重要ではない、という実感がある方は
アプリで得られる体感覚の方が意味あるかもしれません。
一つ一つ説明していきます。
①まずabceedというアプリで単語をわかる/わからないで仕分ける
abceedがとにかく素晴らしいので速攻ダウンロードしましょう。
そして、「教材」として金フレを選択します。
無料プランでも、すぐに利用できますよ。
そして、まずは、「わかる」「わからない」ボタンを押しながら
すべての単語を仕分けしていきます。
今私は、毎日100単語ずつくらいこの仕分けをやっております。
1000語プラスアルファなのでこのペースでやると2週間くらいで仕分けが終わるということになります。
仕分けていくと、こういう風に、今自分がどのくらいのレベルの単語をどのくらい理解しているかがグラフで見えてきます。
例えば990を目指す人向けに収録された100単語のうち
私は77語をまだ完全習得できてない。
「わからない」を選択したものが「復習77問」として分類されているので、今後は、この復習が必要なものだけを繰り返し見ていけばいいわけです。
で、この仕分けの時に、私の場合大事にしているポイントは
「単語を見た瞬間にappleレベルで確信をもって意味が思い浮かぶかどうか」
です。
なんとなーく、分かるな、文章の中に出てきたらたぶん読解なら理解できるな、あたりはつくな
とか
単語として覚えているわけじゃないけど、意味が類推できちゃうな
とかは
「わからない」に仕分けします。
ほとんど分かってるのに「わからない」と言うのは最初ちょっと悔しいんですけど
appleって言われたら「りんご」と訳す必要もなくあの果物を思い浮かべられますよね。
appleという言葉のままその世界を確信をもって認識できる。
(あの会社?それとも果物?という迷いはさておき)
そのくらい自分に馴染んだと思うまで「わかる」にはしない。
そのこといよって、また復習できる余地が残る。
だいたい7回出会った単語は忘れないと言います。
だから大半は、何度も復習しているうちに7回以内には定着するでしょう。
中には、もう30回くらい出会ってるはずなのに、なーんか覚えにくいんだよなーっていう相性悪い単語もあるんですよ!
それはそれで、こいつ相性悪いな、っていうのに気づいたらその時点で工夫して覚えたらいい。
それにはまずは、なんとなくわかるかも、で見え張って「わかる」にせず「わからない」をいったん選択すること。
appleレベルではない、を認めて勇気をもって素直に仕分けること。
それが成長の近道です✨
②金フレのアプリで楽しく覚える
英単語in物書堂というアプリをダウンロードし金フレを購入します(650円一回購入)
すると、各チャプターごと、10単語ずつ、楽しくフラッシュカード形式で覚えられるようになっています。
これがすごく感覚的なんですよ。
テキストに書いてある注釈も全部読めるので、TEX加藤さんのクスっと笑えるTOEIC考を単語の意味確認とともにインプットできるのもよき。
テキストと、音声を照らし合わせる必要なく
スマホ一台で、文字情報と音声を同時にインプットできる。
そして、クイズ的なアウトプット練習の時には
自分で発音して聞き取ってもらう音声入力形式もあるし
手書き入力やキーボード入力など方法を選べるんです。
これが楽しい!
ずっと同じ方法だと飽きちゃう私は
なんとなく音声でやってみたり手書きに変えてみたり。
スペルが明確になるのは手書きやキーボードだし
発音の確認になるのは音声入力。
気分や目的にあわせていろんな形で覚えた単語の確認をできる。
音を聞く、文字を読む
音で言う、手書きで書く
体のいろんなパーツを駆使して五感で意味を感じられる。
この体感覚が「単語の暗記」にはすごく適してると思います。
ゲームっぽいので苦にならないのも大事。
③abceedの「復習必須」に仕分けられた単語を復習
そんな感じで練習した後、またabceedに戻って「復習必須」のワードを復習する。
最終的に全部が「習得済み」になるまでやったら、すごい達成感だと思います!
仕分けと復習はabceed
単語の意味確認と暗記を楽しくやるのは金フレ
併用することで、かなり負荷低く、TOEIC頻出単語フレーズをインプットできるという実感があります。
そしてこの①〜③を、同時並行でやろうか順番にやろうかというのを今、迷いながら模索中。
私の理想としては、
①の仕分けをまずは一通りやって復習が必要なワードがいくつあるのか明確にしたい。
仕分けの途中で暗記すると、昨日暗記した単語が仕分けで出てきた場合、昨日見たばっかりだから知ってる気がするけど、定着しているとは言えないなぁ、という微妙な感覚で「わからない」を押すことが増えるんですね。これがあんまり気持ちよくない。
全然インプットしてないまっさらな状態でどんどん仕分けちゃった方が判断が楽で、その後覚えてから復習した方が、本当に弱い単語を見つけやすいと思う。
だから、まずは仕分けをやっちゃいたいのですが、仕分けるだけで何日もかかるのはバカバカしいなぁ、かといって毎日何百も仕分けるのはしんどいんだよなー
ということで、いったん、毎日100語くらい仕分けつつ、あまった時間は単語の暗記じゃなく他のことにあてる形でやってみています。
たぶん、
・本番への残り日数
・暗記がどのくらい得意なのか
・本番に必要な他の要素(文法知識の定着度合いや読解のスピード、リスニングの音声認識力)がどのくらい練習が必要か
・1日に英語に割ける時間はどのくらい作れるか
といった他の要素との兼ね合いで
「あなたの場合は、①②を同時にやりましょう」とか
変わり得る部分なのかなと思いつつ
私の今回のケースでは、理想にのっとって
ちょっとのんびりと仕分けに時間をかけている今です。
その後どういう実感になっていくか、引き続きみていきまーす!
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にしても本当に、
abceedさんも英単語in物書堂さんも
素晴らしいアプリです!!
両方ダウンロードして有料プランにしたとしても月1000円程度でこのツールをフル活用できる現代よ。
これを紙でしかできなかった時代
カセットテープやCD音声と照合して頑張ってた時代
がかつてあったわけじゃないですか
ジョン万次郎の時代に比べたらそれでもめちゃくちゃ進化してたわけだけど
スマホアプリの出現は、本当に、革命的だと思います。
文字と音のインプットアウトプットをひとつのデバイスでアプリでいつでもどこでもできるって・・・!
こんなに楽なのにやらないのもったいないよー!
私、情報が「箇条書き」になっている状態がすごく嫌いなんですね。
情報はもっと感覚的に理解したいし、つながりを感じたい。
本やノートに箇条書きになっているものの暗記って
「あのページのあの辺に書いてあった」
とかが覚える時の助けになったりするじゃないですか。
暗記してテストで出す、このためだけならこれも良いと思うんだけど
本当に、自分のボキャブラリーとして活用しえるくらい
この言葉を体に落とし込みたいんだっていう時に
逆にそういう情報って邪魔だなと感じるし
「文字と意味」だけが際立って入ってきて
それを音とか他の語との関係とかにつなげていくのに負荷がかかる。
だから、音や他の語との関係をつなげないまま暗記で終わっちゃう。
ただの知識になっちゃう。
箇条書きってそういうところがある。
でもアプリ学習はそのあたりの欠陥を素晴らしく補ってくれます。
語学の語学らしさ、話して声に出してコミュニケーションするための言葉なんだ、全身で感じて、頭の中をつなぎなおしていく体験なんだ。
そういうものと、より合致する感覚があります。
だから、20年前とかに英語をやって以来「苦手だ」と思ったままの人も
今なら楽しいかもしれない、全然違う体験になるかもしれない。
ぜひ、ためしに、取り組んでみてほしいな。
扉が開いていくといいな、と思います!
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