113系 L6編成(23.12.11日. 記)


小松菜を調理していたら、かたつむりが入っていた。庭に放り出すのもかわいそうで放す場所を考えていたら、だんだん、いなくなったらさみしいなと思ってきて、そのまま飼うことになった。11か月一緒に居れた。いなくなったさみしさは想像以上だった。その頃、書店で偶然手に取った伊藤若冲の本の中の、たまたま開いたページに、かたつむりが居た。それから若冲さんのファンになった。

さみしさでいっぱいの私を見かねて家族が自宅の窓のよしずに登ってきていたかたつむりを取った。飼うことを勧めてくれた。

最初のかたつむりが、旅行期間中の悪い環境から体調を崩したため、次のかたつむりは、こわくて家に置いておけなくなった。だからよく一緒におでかけもした。

かたつむりとお出かけ!?

かたつむりにとってはどんなに不安だっただろうか、それともわくわく冒険だっただろうか

相国寺の美術館で若冲さんの展覧会があった。かたつむりと一緒にかたつむりの絵を見た。

その帰りの列車は忍者列車だった。
滋賀の甲賀をPRするため、黒を基調とした、忍者や手裏剣等の絵で113系をラッピングしたかっこいい電車がしばらく湖西線と草津線を走っていた。

かたつむりと一緒に乗った思い出は思い起こすたび心をあたたかくしてくれる

今日その編成が吹田に行ったようです

マロン(117系)ばかり追いかけていて気づいていなかった113系の優しさが毎日思い起こされ心が満たされる

マロンがいてポティがいて、その世界がどんなに平和で優しかったか、わかっていなかった。

なぜみどりの電車がいないのか、意味がわからない、まだ駅にいくと探してしまう日々

信じられない日々


いくら姿が変わっても、その穏やかな空間は消えることはないでしょう


2023年12月11日 21:40 記

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