肩書がない自己紹介 2024
アメリカに来て4年。こっちに来て、自分の名前が前よりも好きになった。名字ではなく、ファーストネームの方。どこの誰ではなく、どの会社の何の人ではなく、Kayo として認識されている感覚があるからだ。移住をすると環境が大きく変わり、人間関係も一変するから、私が今まで何をやってきたか、何を持っているか、何者なのか、なんて、誰も知らない。ゼロから、はじめまして!!の連続であり、自分が何者なのか、何を好み、何を考えるのかを知らせる必要がある。いやその前に自分がそれを知る必要がある。肩書きなんて何もない日常の4年間。そして、45歳になった。
節目だから、2024年バージョンの「肩書がない自己紹介」を書いてみることにした。
もともとはライターのつじのゆいさんがやっていたもの。
元同僚もやっていて、この自己紹介はいいなぁと思い、前職を退任したタイミングの2020年に一度挑戦している。では、2024年バージョンの「肩書がない自己紹介」
原色よりパステルカラーが好きになりました。
これは20代との大きな変化。パキッとYESかNOかを求めたかった20代から、ゆるさ、どっちつかずな揺らぎや曖昧さを許容できる大人になったということにしておきます。
学習より想像する時間を楽しみ、想像を原動力にできます。
何かを知り学ぶ前に、その余白をにウキウキ、それを楽しんでしまいます。妄想癖とまでは言いませんが、昔から、実は夢見がちです。こんな風になったら楽しいな、と思い描きながら頑張るタイプです。その甲斐あってか、ストレングスファインダーは、未来志向と最上志向のワンツーフィニッシュです。
ゆっくりと瞑想するより、体を動かすことを好みます。
ヨガやストレッチよりも、ワークアウトやランニング、バトミントンなどの方が好きなようです。休日は、縁側日向ぼっこよりも、お散歩が、しっくりきます。が、好きだけど、運動はあまり得意ではありません(涙)。
知覚と記憶のジャンルにおいては、聴覚より視覚が強いようです。
英語学習で気づきました。圧倒的に、視覚でものを捉え、記憶しています。音楽やってたんだけどな・・・。
だからなのか、話すより書いて伝えることを好みます。
昔から、あまり話すこと、スピーチすることは得意ではありません。書いて、文字にして伝える方がしっくりきます。
速読多読かと問われれば、遅読で熟読派です。
多くの情報と知識を持っているかのように思われているのか「どれだけ本や記事を読んでいますか?」と聞かれることがあります。実はとても遅読です。そして、決して多読ではなく、1個をとても大切に、噛み砕きながら、自分の中に落としながら読む派です。
欲しいものが手に入らない時は、諦るのではなく、つくることを選びます(貪欲です)。
事業でも、お菓子でも。米国にきて、美味しいパン、お菓子が見つからず、苦手だったベイキングは今じゃ趣味になりました(食欲?)。ないなら、つくれるかを考えるが信条です。
ロングスリーパー、朝は苦手です。でも、夜より朝が好きなんです!
小さい頃から変わらずの、睡眠が浅く、ロングスリーパー。朝起きられないけど、朝日は好きなんです。朝お天気だと、外に出かけたいのです。眠いけど。
考えてから動くのではなく、動きながら考えるタイプです。
せっかちとも言いますね。
怠惰か勤勉かでいうと、実は怠惰です。
勤勉でありたいとずっと思ってきたので勤勉を装ってきていますが、根っこは怠惰なんだと、この歳になって気づきました。ダラダラ、怠けたい、手を抜きたい自分が常にいます。
人は好きです。でもパーティは得意ではありません。
人と知り合うこと、交わることは好きだと思います。けど、不特定多数の中に飛び込むパーティはあまり得意ではないです(でも誘われたら乗っかり、楽しめる器用さはあります)。少人数でじっくり話すのが好きです。
2020年の肩書のない自己紹介はこちら。
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