![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/8367873/rectangle_large_type_2_f485e984a9ed0523a3b2502c7f95f3ff.jpg?width=1200)
やさしさって…
やさしさってなんだろう。
具体的なことはたくさん浮かぶ。
でもひと言で言おうとするとするりと逃げる。全然やさしくない。
やさしさは形がない。だから掴むことはできない。
やさしさは空気だ。やさしさは温度だ。やさしさはきっと、暖かさ。
迷ったときは暖かい方へ進め。ほっとする方へ。
暖かさの熱源は「想像力」だと思う。これがこうなら、あれはどうかな。私がこうなら、あのひとはどうかな。これをこうしたら、誰がどう困るかな。
考える力。思い浮かべる力。
熱を作るのは「情報」。知ることで想像が膨らむ。知らなければ想像することもできない。
ああそうか、やさしさの構造は暖炉だ。
薪(情報)をくべて炎(想像力)が上がり、暖かさ(やさしさ)が生まれる。
私は誰かを暖められるひとになりたい。どうぞどうぞって、暖かさを分け合えるひとになりたい。回り巡ってたくさんのひとを暖められるひとになりたい。
しっかり暖まって、「じゃあ、行くね」っていうひとを、「いってらっしゃい」って見送れるひとになりたい。いつでも帰っておいでね、ここにいるねって言えるひとになりたい。
たくさんのひとを暖めているsoar。暖炉みたいなsoar。だから私はsoarが好き。