魔法のことばを言ってみた♥
引退してしまっているけど、
SNS上で見られる。
心屋仁之助さんの
オープンカウンセリングが面白くて
You Tubeで何度も見ている。
仁之助さんが
「魔法のことば」を言わせて、
相談者の固定観念を
次々にひっくり返していくのが爽快で
飽きずに見てしまう。
まず、
会場の参加者の中から
挙手制で当てられた人が
悩みごとの相談する。
仁之助さんは相談者の話をききながら、
悩みの原因になっている
思考のクセを見抜いて、
新しい思考に書き換える
「魔法の言葉」を言わせる。
時間にして、わずか15〜20分ほどの早業だ。
相談者は、
自分がどんな価値観をもっていて、
その信念が
上手く行かない原因になっている
とは全く気づいていない。
仁之助さんはNLPの手法を使って、
上手くいかない前提を突き止めて
新しい前提に書き換えていく。
仁之助さんに
「魔法のことば」を言わされる相談者は、
ひごろの思考回路にまったくない
言葉を言わされるものだから、
言いにくそうだ。
オープンカウンセリングは
相談者自身より
見ている人の方が
楽しんでいるのではないだろうか。
全国の心屋塾のカウンセラーが
オープンカウンセリングをやっている。
私も
オンラインでハシゴして、
6件目でやっとビンゴ!と思える
カウンセラーに巡り合った。
カウンセラーはほんとうに
一人一人違うものだから。
その心屋のカウンセラーが
私に言わせた「魔法のことば」は、
「私、厚かましいんです」。
私の価値観とは真逆のことばを
言わされた。
「私、厚かましいんです」
「私、厚かましいんです」
「私、厚かましいんです」
すっと言えた。
何回も声に出して言ってみたが、
この時は
まったく違和感なかった。
そうだ、そのとおり
私は、厚かましいんだ。
これまでのように遠慮して、我慢して
家族の犠牲になって生きなくていいんだ。
自分のために生きるんだ。
ストンと腹に落ちた。
前提が書き換わったんだろうか?
やったー。
ぱちぱちぱちぱち。
これがもし、
このタイミングではなく、
この時期ではなく、
このカウンセラーではなかったら、
こんな化学反応は起きただろうか
と思う。
アファメーションを唱えても
なかなか変われないように、
思考を変えるのは
ほぼ不可能だと思うし。
しかも、
カウンセリングは
一期一会のものであると
実感している。
このカウンセラーと上手くいったから
次も上手くいくという保証はない。
そして、
カウンセリングは
技法よりも、
カウンセラーとクライアントの
関係性の質がものをいう。
じつは、
ちょっと半信半疑で受けた
カウンセリングだが、
いつ、どこで、どんな
ケミストリーが起きるか分からないものだな
と思った。
いずれにせよ、
私にその準備ができた、
ということだけは
確かなようだ。
20年もやってるんだぜい。
さいごに「魔法のことば」を
もう一度復唱。
「私、厚かましいんです」
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