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【ゲシュタルト】百武さんの感情解放テクニックが神!

七十六歳のレジェンド、
百武正嗣さんのセラピーがスゴかった❤


先日、
ゲシュタルトセラピストの百武正嗣さんの
感情解放テクニックのセミナーが
が開催されて、
私はZOOMで視聴していました。

百武さんのセミナーに参加したのは
3回目でしたが、
改めてスゴイ!と感じました。

百武正嗣さん。
NPO法人ゲシュタルトネットワークジャパン理事長
日本フェルデンクライス協会理事


百武さんといえば、
ゲシュタルト療法のエンプティチェアの技法をはじめて日本に広めた人ですが、
見立ても傾聴も共感もしない
思考に頼らない独自なセラピーをします。

「感情は身体にある。
悩みの本質に短時間で到達するには
ソマティック(身体的)なアプローチが不可欠」だと言います。


講座では
フェルデンクライス国際資格取得の
身体のことを知り尽くした百武さんが
タッチ技術を解説して披露してくれました。


感情解放といっても
問題の根源まで到達するには
通常はなかなか時間がかかります。
言葉を使ったセラピーだと
何年もかかる事もあります。


ところが百武さんは違いました。
一回のセッションで
悩みの核心にたどり着くことができました。

はじめに座布団のワークをして怒りを出し、
最後にはタッチ技術を使って
クライアントの身体の数か所に触れ、
最後にはハートチャクラに手を当てて、
深い悲しみの感情まで解放してしまいました。
「ここ(胸)を感じないように
怒りでカバーしていたんだね」
と百武さん。

一回のセッションで。
非常に驚き感動しました。 

なんと素晴らしいワークでしょう。
胸がいっぱいになり、
こちらの感情も揺り動かされるようでした。
時間にしてわずか六十分ぐらいでした。


怒りは二次感情といわれます。
怒りの下に本当の感情が隠れています。

私は怒りの感情を掘って掘って
怒りの下にあった本当の感情が分かるまで
二十年かかりました。


ワークのさいごに
感情から解放されたクライアントは
晴れやかな顔で
両親に対する本当の気持ちを
高らかに宣言しました。

主訴は、なぜか人前で緊張する、でしたが、
両親との間の未完了の感情が
原因だったのでした。


それにしても
百武さんのソマティックアプローチ、
神業でした。

スゴ過ぎて放心してます。


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