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Forgive と Forget その2

「許しを乞う」ということについて、考えてみたい。

日本が戦争中に犯した罪について、
その時代に生まれていなかったとしても、
戦争の傷はまだ残っているのだから、
無関心でいることは許されないだろう。
まずは「forget」という究極のgetを放棄することだ。

何が起きたのかを学び、
忘れないでいようとするなら、
「forgive」を与えてくださいと、
許しを乞うということが、自然の流れとなるのではないか?

人間は弱くて、罪深い存在だから、
あの時代に生きていたら、
きっと自分だって人を傷つける側にいただろう。
だから、昔のことだと、言い訳をしたりしないで、
素直に許しを乞いたいと思う。
そうして与えていただける「forgive」であるなら、
素直に受け取りたいと思う。

そうすることが、
隣人との豊かな関係を築く礎となるのではなかろうか。

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