Qiitaで振り返るE資格への道
E資格に無事に合格したのはいいものの、振り返りをしようと思っていたらあっという間に時間が経ってしまいました。前回は、重い腰を上げてnoteの過去記事をたどってみたところ、それだけで結構なボリュームに。ということで、今度こそ、本当の振り返りのつもりですが…。
Qiitaとの出会い
私が選択したJDLA認定プログラムであるラビットチャレンジでは、動画を視聴した上で、以下を達成する必要があります。
ステージテストに合格する
ステージごとに学習レポートをまとめる
課題を実装する
わかりやすいカベはステージテスト。合格基準が90%〜95%と明らかに高いカベです。このため、ついついステージテストに目が行きがちだったのですが、振り返ってみると、大事なのは学習レポートでした。回り道のようでも、まず学習レポートをしっかりとまとめることが理解を深めることにつながり、確実なステージテストのクリアにつながります。
学習レポートは全てQiita(キータ)で書きました。学習レポートには、数式もあれば、コードもあるということで、最初はどうまとめるか迷いました。数式はいっそのこと手書きか、とも思ったのですが、手書きは再利用性が低いのが難点。なんとかデジタルでと考えた時にたどり着いたのがQiitaでした。Qiita自体は昔からMisocaのメンバーが使っており、知ってはいたのですが、今どきのエンジニア向けということで、元エンジニアには何となく敷居が高く感じていました。
Qiitaを使うようになったというのは、E資格を取得したことの想定外の副産物だったように思います。今のところはE資格に絡むことしかQiitaの記事にはしていませんが、今後もエンジニア的な活動についてはQiitaで発信できるといいなと思っています。
まとめ直し
さて、学習レポートは当初、ステージ単位でまとめました。ステージ単位で学習レポートを提出し、クリアしたことを認定してもらうのは、これは当然のこと。
ただ、ステージの切れ方と自分の理解の仕方は必ずしも一致しません。例えば活性化関数は複数のステージにまたがって登場しますが、これはステージ単位というよりも、それだけにしぼってまとめて理解した方がいい。ということで、12月から1月はなかなか学習に時間を使うことができていませんでしたが、そんな中でも理解を深めるために、自分なりの理解の単位で学習レポートをまとめ直すことに時間を使いました。一度まとめたもののカット&ペースト+αでまとめ直しができるのが、デジタルの良さですね。
かなりちょこちょこと手が入るため、ずっとQiitaの下書きとしていたのですが、気が付いたらもう数ヶ月間下書きのままでした。より完成度を高めてから公開しようと思っていたのですが、このままだと永久に下書きで終わってしまいそうなので、完成度は一旦脇に置き、先ほど全ての記事を一気に公開しました。
こちらがまとめなおした記事の一覧です。
応用数学の第2章がない(本当は微分積分の予定だった)、例えば機械学習でのSVM(Support Vector Machine)についてまとめきれていないなど、ツッコミどころは満載です。また、日進月歩の領域だけに、今回のまとめが早晩out-of-dateになることも容易に想像がつきます。あくまでも現時点での一旦のアウトプットということで。この先はライフワークとして少しずつアップデートするかもしれません(弱気)。
次回は今度こそ、振り返り
前回はnoteのまとめ記事でしたが、今回はQiitaのまとめ記事になってしまいました。どちらもボリューミィ。まあ、それだけ学んだ量が半端なかったということで。次回は今度こそ振り返りということで、E資格で学んだこと、今後受験される方に向けたアドバイス、E資格のあり方などについてお話ししたいと思います。