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2021年 ロンドンで大晦日を過ごしますか?
コロナ禍。イギリスでは感染者数も高いし死亡率も高いのですが、7月に規制緩和して以来、普通の暮らしです。
マスクは推奨。でも、個人の自由意志。
ソーシャルディスタンスも、たぶんもうほとんどみんな気にしてない。
お店やレストランも普通に開いてる。
大人数の集まりもOK。
コンサートホールでも、空席をつくることなく、全席うまる。
ソーシャルディスタンスどころか、お酒飲んで、歓声あげて、叫びまくる、ハグしまくるようなスポーツ観戦も解禁。
ロンドン市長は、大晦日のイベントのプロモーションしてます。
トラファルガースクエアでの大イベント。
テムズ川クルーズ。
高層ビル"The Shard" でのパーティ。
午後のアフタヌーンティーから始めて、夜はミシュランレストランでのお食事。
・・・などなど。
例年の花火は中止だけど、街の有名どころがライトアップ。
見においでーーーと呼びかけるロンドン市長。
コロナでソーシャルディスタンスを呼びかけながら、イベントに来いと市長がプロモーションするのは、なんだか違和感を感じるのは私だけでしょうか・・・。
一方、同じヨーロッパでも、オーストリアは予防接種していない人はロックダウン規制がかかったし、ドイツやスイスも、陰性証明やワクチンパスポートがないと店にも入れない状況が続いている。オランダでもレストランなどの営業制限が始まった。
両極端だ・・・。
ゆるゆるのイギリスと、規制が厳しくなったオーストリア、オランダ、ドイツの感染者数推移。↓
自分の身を守るのは自分。
どこへいくか、どんな行動をするか、自分で判断し、自分で決める。
その自由意志を奪わないでいてくれる、イギリスのやり方に感謝します。でも、イベントで感染拡大したりして、自由意志を剥奪せざるを得ないような状況に陥りませんように。
私はクリスマス〜年始は、家で静かに過ごします。
もともと、クリスマスやお正月って、大事なひとたちと心温まるひとときを過ごすもので、大騒ぎするものじゃないと思うし。
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