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環境を変えると視点が変わる

変化があると、今までと違う視点で物事を見ることができます。変化は小さなことでもいいのです。変化があると、物事が動き出す。気づきがある。

何かを変えたい時、自分の性格を変えるのは難しい。習慣を変えるのにも結構意志の力がいります。他人は変えられない。でも、物質的環境なら簡単に変えられる。

人間、環境が変われば、自然に変わるのです。その具体的な例を記事にしてみます。


モーニングページを書くにはデジタルは邪魔!

モーニングページを書き始めて1ヶ月以上経ちました。


私の机には、MacBook Airとその横に大きなディスプレイが置いてあります。ものを書くにも、何かを作るにも、その机がワークスペースです。だから、モーニングページもディスプレイの前で。

でも、コンピュータが前にあると気になるのです。とりあえずコンピュータを立ち上げてしまう。そうすると、メール受信やら、仕事のメッセージのピン!というお知らせがくる。気になってみてしまう。ついでに他のことも見てしまう。

いけない、いけないとモーニングページに戻ると、頭に浮かんだ思考をノートに書きながら、思いついたことについて調べてみたくなる。調べるといえば、Googleさんですよね。苦笑

「ただただノートに書く」という作業に集中できません。

ソファやベッドに座っていたほうが、よほど集中して書くことができます。


アナログ仕事をする場所を作る!

モーニングページだけのことではなく、アナログ仕事をするときにはコンピュータを切り離したほうが集中できます。だから、作業用のテーブルを使いやすく整えることにしました。

私のオフィスには、窓際に丸テーブルがあります。普段の作業はコンピュータのあるデスクが中心なので、このマルテーブルにはついつい物が積み重なる。窓際だから日当たりもよく、植木鉢をどんどん置いちゃったりもする。・・・この丸テーブルを整理して、いつでもアナログ作業ができる場所を作りました。

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アナログ環境での効果

1. とにかく集中できます。
2. 思いつき、ひらめきがたくさん浮かびます。
3. ディスプレイではなく、窓の外にあるリアルのものが目に入ります。
4. 外を見ると、木々の緑とか青空とかが目に入り、ディスプレイを見るより精神衛生上いい。

新しい環境を整えた効果

1. 普段気にかけていなかった場所は、汚れもほこりもモノも溜まっているのだと気付いた。→すっきりきれいにできた。
2. いつもと違う場所に座ると、見える景色が違う。
3. 見える景色が違うので、いつもと違うことに気づく。
4. いつもと違う発想が出てくる。
5. 習慣化された思考パターンから抜け出せる。


ちょっと思いつきでアナログワークスペースを作っただけです。でも、いつもと違う環境に身をおいただけで、これだけ視点が代わり、思考も変わる。その効果が劇的でびっくり。嬉しい驚きでした。

その後、気分が良すぎて、家の中の、いつも手が回らないところまで掃除しました。ウキウキ気分で。

今日もいい1日。



読んでくださってどうもありがとうございます。


(追記)トップの画像は、引っ越し前のドイツのオフィスの窓からの景色。朝日がきれいに見えるオフィスでした。



モノも仕事も整理整頓。


初めましての方に、自己紹介です。これからもどうぞよろしくお願いします。


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かよ|ロンドン在住、楽しく人生をクリエイトするシュタイナー教師&経営者 石川華代
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