遠慮せずに遊びます! 宣言
ものすごく久しぶりに記事を書く。仕事や引っ越しなどあれこれの理由でノートを書くのを自制していた。でも、今日は、ちょっと書きたい気分。
今年7月は、私の人生の新しいステージにはいったのを感じた。
8ヶ月かかった離婚申請が完了し、晴れて離婚成立。
半年以上かけて準備していたイベントが終わった。
数ヶ月かけて準備した引っ越しも、無事、終わった。
新しい土地で、気分一新。新たなプロジェクトに取り組む流れ。
昨年7月に前夫と別居、息子ふたりとも成人し、子育て終了してから、実は、うまく時間を使えずにもやもやしていた。
それまで、仕事と家族が私の生活のほとんどを占めていた。余った時間が私の趣味や遊びの時間だった。
それが、突然、家族の部分がごっそりなくなった。ぽっかり空いた時間をどう使うか。上手く使えなくて、暇したり、退屈したり。じゃあ、新しい趣味でもつくるか・・・と思うけど、私は結構多趣味でいろんなことを今までやってきている。読書、音楽鑑賞、美術館、コンサート、ピアノ、絵画、洋裁、編み物、料理、ガーデニング・・・。他に何をやったらいい??
最近、この悩みがふっきれた。
今までもやってきた趣味に、もっと力を注いでもいいよね!?・・・と思った。
ふと気づいたのだ。今まで一生懸命遊んだり趣味をするってことを、自制していたことに。遊ぶこと、役に立たないことをするのに罪悪感がある・・・ということに。
仕事しなければ生きていけない。家族は大事。遊びは、二の次で、仕事や家族の活動を脅かさない程度にする。遊びに夢中になって仕事に影響が出るなんてもってのほか。だから、遊びには力を注いじゃいけない。ほどほどにするのがいい。・・・ずっと、ずっと、そう思いこんできた。
今、暇をどうしようと思いながらも、やっぱり遊びに力を注ぐのは罪悪だと思っていた。
あれ。暇なんだから、遊びに力注いでもいいよね?
・・・とふと気づいた。
遊びも、趣味も、わくわくするし、楽しいっていうだけで意味があるよね。仕事は仕事でやってるんだし。
仕事の中でも、成果がでること、収益につながることが優先だったけど、もっと遊び的な仕事に力注いでもいいよね。お金にならなくても楽しいこと、心が満たされるだけのことだって、今までよりもっとやってもいいよね。
そしてそれは、きっと、本当の意味で、仕事の幅を広げ、豊かにしていく活動になるはず。
ということで、私、宣言します。
「遠慮せずに、思いっきり遊びます!」
今までリラクゼーション的だったピアノも、もっと挑戦していけばいい。
もっと夢中になって絵を描いていい。
役にたたないかもしれない部分の、幾何学探究に夢中になっていい。
好きな曲をひたすら聴く時間もとことん幸せにひたればいい。
楽しい。嬉しい。わくわくする。気持ちいい。
そんな時間を、楽しもうと思う。
今まで十分、家族のことはやってきた。
そして、子育て終了。卒婚。
あとは堂々と自分を大切に、楽しんで生きていく。
とはいえ・・・
私がしたい遊びは、世界一周とかでもなく、ピアノとか、アートとか、なんだか地味ではある。いいの、私は私の好きなことをやるんだから。