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ロンドナー テムズ川への愛を語る
テムズ愛を語る!
ロンドンといえば・・・いろいろ魅力ありますが、ロンドナーたち(ロンドンに住む人たち)にとってテムズ川は特別なもの。私も、家探しをしたとき、テムズ川徒歩圏内を条件にしたほどです。
もともと大きな川のある街が大好きです。日本で一番好きなのは金沢の犀川。カリフォルニアに住んでいたときのサクラメント・リバー。ボンに住んでいたときのライン川。
それぞれに良さがあるけれど、テムズ川は特別です。私にとっても、他のロンドナーたちにとっても。私のまわりにも、「北ロンドンにはテムズがないから住むのはちょっとなー」という人もいます。
テムズの何が特別なのか。写真と言葉で伝えてみたいと思います。
テムズ川はロンドン中心を蛇行する川
テムズは、ロンドンの東西に流れます。街のど真ん中を通る川。
イギリスは古い文化、伝統を重んじる国。だから、古い建物がたくさん残っています。一般の民家も築100年とか普通です。ロンドナーたちは、「高層ビルもいいけど、景観を損ねない程度がいい」という人が多く、高層ビルも少なめ。
歴史とともにあるテムズ川
テムズ川のそばには、ビッグベン、ロンドンブリッジ、タワーブリッジ、聖ポール大聖堂など、歴史的建築物もたくさん。
ロンドナーの暮らしはテムズとともにある
ロンドナーはテムズが生活の場。川辺には遊歩道があり、散歩するひと、サイクリングするひとがたくさん。川辺にすわりこんで、おしゃべりしたり、ビール飲んだり、ランチ食べたり。川を見ることが、日々の日常のこと。
テムズを見るとリラックスできて、川の流れとその音と、まわりの自然に癒されます。癒しだけじゃない、テムズは、心がワクワクするような楽しい場所でもあります。
カヌーやカヤック、ボートに乗る人。泳ぐ人。毎朝、カヌーのトレーニングをしてから通学する生徒もいます。真冬の1月でも寒中水泳している人も見かけます。
こんなボートハウスがあちこちに。ヨットクラブ、ボートクラブに所属して練習する。ウォータースポーツがメジャーなスポーツなのです。
もちろんレジャーボートも。
そして、ナローボートという細くて長ーいボートもたくさんあります。レジャー用ではないです。川を愛するがゆえに、ナローボートを住居として、そこに住んでいる人たちがたくさんいるのです。
テムズはまさしく、生活の場なのです。
テムズ川は自然に囲まれている
ロンドンは緑の多い街です。中心地にも大きな公園がたくさん。私の住む地区はさらに緑が多く、公園を一周するだけで20kmくらいのサイズの公園もいくつもあります。中心地の高層ビル群が見える近さなのに、自然保護地区になっていて、野生の鹿が600頭ほどいたり。
川のそばも、公園や自然保護地区になっているところも多いのです。川と美しい自然。下の写真は、宮殿も小さく写っているのですが見えるかしら。イギリスのドラマ「ダウントン・アビー」やさまざまなテレビ番組の撮影にも使われたことがある宮殿です。
ロンドンの中だけでも、高層ビルや歴史的建築、自然・・・とさまざまな表情を変えるテムズ川。それぞれにいい顔してます。
テムズ川の干潮・満潮に注意!
人に親しまれている愛すべきテムズ川。干満の差が激しい。ロンドン橋での干満差は6mを超えることもあります。(↓本日の干満予測)
なので・・・下手に車を停めると、こんなことになります。
車を停める時間と場所には気をつけましょう。
テムズ川ラブ。
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自己紹介です。これからもどうぞよろしくお願いします。
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