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子どもの頃以来かもしれないけど、クロスワードパズルを解いてみた。

イギリスって、パズルが人気だと思う。新聞にはクロスワードパズルやSUDOKUがいくつも載ってて紙面の1ページ全部がパズルだったりもする。コンビニに行けば、パズルの冊子が売ってる。電車のなかで解いている人がいる。

最近、物忘れが多くなったりしているので、頭の体操にパズルを解くのもいいかもーーと思っていたところ、新聞を読んでいたらパズルが目についた。

私は算数系・論理系のパズルは仕事柄解く。でも、クロスワードパズルは日本語でだって苦手な分野だけど、英語でなんてとてもとても無理!・・・って、やってみようとさえしなかった。それが、なんとなく、「やってみようかな」という気になった。

ざっとみて、答えがすぐにわかったのが3つだけ。ひどーーい。笑

でも、わかったのがあると、それと交差するところがわかるんじゃないかと考え始める。罠にはまった。

しばらく考えても3つしかわからない。たまたま来た夫に
私「ねえ、クロスワードパズル得意?」
夫「苦手」
私「すごーく小さいことを4字で何ていう?」
夫「うーん」
私「幅の狭い海峡のこと6字で何ていう?」
夫「うーん」

うーん、と言いながら、負けず嫌いの夫は考え始める。

そこに息子たちがやってきた。

次男「なにやってるの?」
私「クロスワードパズル」
次男「そんなの、年寄りがすることじゃん」
私「そんなことないわよ、電車の中で若い人もやってるわよ」

で、私が質問を始めると息子たちも引き込まれて考え始める。

あーだこーだ言いながら、少しずつ埋まっていく。

結局、最後3つだけ残り、これは何ともわからないのでズルして息子にググらせた。

知らない言葉でした。これは考えても出てくるはずがない。

ということで、しっかり頭の体操をしたうえに、新しく3つの単語を覚えました。

iota : とても小さいこと。ギリシャ文字の9番目。
alms : 貧しい人のために寄付をすること。
raita : インド料理。ヨーグルトときゅうりとミントのソース。


家族四人でワイワイするのはいい。スマホのスクリーンじゃなくて、新聞紙を囲んでるアナログさもいい。

英語じゃ絶対無理だと思って手を出そうとさえしなかったクロスワードパズル。英語ネイティブの息子たちや、私よりずっと英語のできる夫だって、問題をみてパッと答えが出るものは数少ないとわかった。なーんだ、私の英語力が・・・って手を出さなかったのは、私の劣等感からなんだわ・・・痛感した。

たかがパズルなんだから、劣等感なんかで拒絶してないで、やればいいのにね。劣等感ってほんと人生の邪魔をする。

結局このパズル、夫が一抜けて、長男が二抜けて、最後まで粘ったのは私と次男。その後、私と次男はとなりにあったSUDOKUにも手を出した。笑

四人のなかで、芸術系の夫と長男。理数系の私と次男。性格も、私と次男がこういうところが似てる。

週末に、こうやって家族団欒になって、頭の体操になって、ボキャブラリー増強にもなれば一石三鳥だ。


こういう週末の過ごし方も、けっこういいかもー。



(追記)

このクロスワードパズル。緑の枠の6字(C, A, E, T, R, L )を並べ替えて、食品関係の単語にするのが最終課題なんだけど、それがわからない。


わかった人教えてーーー。

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かよ|ロンドン在住、楽しく人生をクリエイトするシュタイナー教師&経営者 石川華代
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