見出し画像

断捨離はずっと心がけているけれど、なかなかすっきりしないのが食料品とかの消費するもの。消費しながら買うから。減るけど増える。

新しい年になったことだし、気分も新たに断捨離にとりかかることにした。

まずは食料品。

去年たくさん採ってきたギョウジャニンニクが冷凍庫で眠っていたりする。このままでは、今年のギョウジャニンニクの季節までになくならない。

二年前に仕込んだ、ラベンダーオイルがまだたくさんある。後半年で、またラベンダーが咲き始める。

そして、日本から持ち帰った日本食材。あまりにも大事にしすぎて、なかなかなくならない。次の一時帰国のときまでに消費しきれないまま、また買い込んできたりする。

ということで、意を決して、消費に励む。

日本から持ち帰った乾物類を使う。切り干し大根や乾燥ごぼうなど。
冷凍庫に眠っている食材を、使うように心がける。

大事に大事に使おうとするんじゃなくて、どんどん潔く使うようにする。

今日は出汁醤油を仕込んだ。しょうゆ、お酒、みりん、こんぶ、かつおぶしでたっぷり2.5リットル分仕込む。仕込んだだけで、容量は減っていないけど、消費しやすいものに形を変えておけば、息子たちも消費する。

勝手に私が強化月間と決めた。私の強化月間。
マイルールは、できるだけ、ある食材で工夫した料理をすること。できるだけ買わない。買うのは、生鮮品のみ限定。

食品は一気に消費するわけにいかない。長期計画でぼちぼちいく。1ヶ月後にはだいぶすっきりしているはず。


そしてもう一つの断捨離。

我が家には画材や工作や手仕事などの材料が多い。仕事で必要なこともあり、全部処分するわけにはいかない。とはいえ、まだまだ整理の余地はある。

ということで、年末から、余っていた毛糸でショールを編んだ。(トップ画像)

素材の毛糸を、毛糸のままで置いておくのではなく、使えるものに変身させてしまえば、意味のあるものになる。厳密に言えば、分量は減っていないけれど、そのままでは使えないモノが、使えるものに生まれ変わる。

これも、ひとつの断捨離のカタチと言えるんじゃないか、と、自分では思っている。


断捨離はただただものを手放すだけじゃない。ものを眠らせておかず、活かすことだと思う。自分で活かせるものは活かす。自分では活かせないものは手放す。誰かに活かしてもらう。澱ませるのではなく、循環させる。

そんな視点で我が家にあるものを見ていたら、目の前にあるリビングルームのテーブルも手入れしたくなった。ガラッとイメージチェンジさせようと思い、作業を始めたところ。この作業の段階が、また、楽しい。

断捨離はものを大切にすること。
断捨離していると、丁寧な暮らしに拍車がかかる。


いいなと思ったら応援しよう!

かよ|ロンドン在住、楽しく人生をクリエイトするシュタイナー教師&経営者 石川華代
よければサポートお願いします。ほっと一休みのコーヒー代にさせていただきます。いつも応援ありがとうございます。