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(コンサート)マリ・サムエルセンがフィリップ・グラスを弾く!


コンサート情報

2022年5月5日(木)クイーン・エリザベス・ホール(ロンドン、サウスバンクセンター)

Liam Taylor-West
Making Space c7’
BBC commission: world premiere

Electra Perivolaris
A Forest Reawakens c4’
BBC commission: first public performance

Philip Glass
Violin Concerto No. 1 30'

INTERVAL: 20 minutes

Jennifer Higdon
Concerto for Orchestra 35’

Mari Samuelsen violin
Anna-Maria Helsing conductor
Ian Skelly presenter

今回のフィリップ・グラスのバイオリン・コンチェルト。こちら↓。マリの演奏ではないけれど。


マリ・サムエルセン

初めて彼女のことを知ったのは、このYouTubeだったかと思います。

彼女(バイオリン)とお兄さん(チェロ)でのユニットで活動していたころ。息の合い具合が絶妙で、クール。格好いい。

大好きなヴィヴァルディの四季の夏と冬も、マリの演奏がすごくいい。キレがある。




実は、マリは、私の印象の中では、背が高くでかっこいい女性でした。

ところがステージに出てきた彼女は、身長150cmくらいでぽっちゃり。イメージと違いすぎてびっくり。

しかも、普段着にスニーカー!? 

だけど、そんなギャップを超越するぐらいの存在感。彼女自身が音楽になりきった、すごいオーラが溢れ出ていました。

メディアが作り出していた彼女の格好良さとは全くちがう格好良さでした。

これは生で見ないとわからない。生で見れて、本当に良かった。


このコンサートの最初の2曲はワールドプレミアでした。

その1つがこの若い作曲家Liam Taylor-West。王立音大で作曲を学び、輝かしい実績をあげている方です。

その実績になかには・・・ブリストル数学大学での研究者・・・というちょっと畑違いみたいなのもあります。

数学者の同僚たちが、タイルのパターンとか数字の規則などを研究していて、そこからかれの音楽を作り出すという。

まさしくその研究と創造の成果が、初公開でした。

すばらしかったんですよ、これが。はーーー。
音楽と数学のつながり。感動ひとしおです。

左下の男性がLiam


これも素晴らしかったーーー。


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かよ|ロンドン在住、楽しく人生をクリエイトするシュタイナー教師&経営者 石川華代
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