授業アイディア:カタカナのアウトプット
カタカナって、学習したら読めるようになって楽しいけれど、
アウトプットする機会が少ないですよね。
この記事では、カタカナを使えるようになる練習のレッスンアイディアを紹介します。
対面でもオンラインでも、プライベートでもグループでも、大人でも子どもでも、楽しくレッスンができますよ!
日本語のメニュー作り
このプロジェクトは、外来語をカタカナを使って書けるようになる練習をすることが目的です。
準備
スターバックスやマクドナルドなどの現地メニュー
対面クラス→印刷物(メニュー、フライヤー、クーポン)を持ってきたり、ウェブサイトから印刷したりする。
オンラインクラス→ウェブサイトのメニューをシェアできるようにしておく。
作業
スターバックスやマクドナルドなど、好きな店のメニューを日本語で書いてみます。
英語圏の生徒さんだと、英語の綴りを、そのままローマ字表にあてはめようとする傾向にあります。
(例えば、Hamburger は、ハムブーゲーになってしまいます。)
まずはカタカナにしたい単語を日本語の発音を口頭で伝え、ディクテーションのようにしながら、カタカナで書いてみる、という作業から始めるといいですね。
いくつかの単語をカタカナ表記にしていくうちに、
綴りではなく、音を頼りにしたほうがいい、ということに、生徒さんは次第に気が付いていきます。
メニュー作りの方法
生徒さんの年齢、人数、レッスンの時間によって、応用できます。
・印刷物に直接カタカナ表記を書き込む
・ノートに単語帳のようにして、単語とカタカナ表記の対照表を作る
・イラストやレイアウトを工夫して、本当のメニューを作る
・ホワイトボードを使って書いてもらう
・オンラインミーティングのホワイトボード機能を使ってタイプしてもらう
・Canvaやmicrosoft officeのテンプレートを使ってメニューを作る
ちなみに教室の生徒が作ったスターバックスのメニューはこちら。
メニューを予め印刷して、写真を切り抜いて使いました。
どのメニューを作りたいか、生徒に選ばせてあげると、
好きなレストランのメニューを使えるので、張り切って作業してくれますよ!
カタカナ46文字の学習を終えたら、ぜひ、やってみてくださいね!
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