うぬぼれエピソード
最近、ふと思い出したエピソード。
中学の頃、とある野球部の男の子Yが大好きだった。
Yは中学になってからクラスが離れてしまったが、隣の席だった野球部の男の子Kから日々のY情報を仕入れてた。
私はYが好きすぎて、KにはYについての話ばかりしていたように思う。
あとは、大好きな松任谷由実の話だけ。
ある日、そんなKがふとこんな事を話した。
「そういや昨日、ユーミンのラジオ聴いたよ。なんだっけ“さざ波“だかそんなのがリクエストで流れてたっけ。。。。」
当時の私には、ユーミン良いでしょ良いでしょとしか思ってなかったんで、その発言のことを「ふーん」てなくらいで、全くなんとも思ってなかったんだけど、、、
最近になり、ふとこのエピソードを思い出した時に、このKは私に多少好意があったのかも?という自惚れが生じた。
仮にラジオを偶然聴いたとしても、さざ波というピンポイントで地味な曲をの名前を言い当てるのも凄い。普通忘れてしまうだろう。
学校で話題に出す必要もないし。。。
私には男心は分からないから、単なる勘違いなら笑ってやってください(; ̄ェ ̄)
ただ私が感じたのは、もしも仮にKが私に多少にしろ好意を持っていたなら、一体どんな気持ちで私からのYくんラブラブ話を聞いていたのかな…なんて今更ながら思う。
こんな風にして、自分で気づかないうちに通り過ぎてしまっている事がたくさんあるかもしれない。