アロマ浪漫
嗅覚が鈍い
んでございます。はい。
そのくせ刺激は求めるので、香辛料とか、入浴剤とか、香るお茶とか、表題にもあります通りアロマなんちゃらとかね、好んで使うのでございます。
飽きっぽい
んでございます。はい。
さっき焚いたアロマディフューザーの香りもね、1時間もすれば飽きてくるんでございます。
1K住まい
なんでございます。はい。
休日だしアロマ焚こう〜♪と思って焚きます。部屋中に充満します。逃げ場がなくなります。
換気はさっきしました。ええ。一つ目のアロマを焚いたあとに。いま三つ目を焚こうとしているところでございましてね。もう夜なんですよ。換気なんてしようものならせっかく暖房で暖めた空気が外に逃げてしまうではありませんか。
どうするんでしょうねこういう時。
今ですか?
二つ目のアロマが充満している中に三つ目のアロマを焚いてバトらせています。
何ならバトらせている間にお風呂入ろう〜なんて浴槽に貯めたお湯の中に、これまたアロマ効果の狙えるバスソルトなんかぶち込んじゃったりしていますのよ。ええ。
さらに逃げ場を失っているんでございます。背水の陣どころではありません、ずぶ濡れの陣でございます。
鈍い鼻でも感じるアロマ効果
ということですから、結構な香りの量なのでございましょう。私にはわかりませんけれど。
アロマディフューザーも電源を切らなければずっと焚き続けますものね。一人暮らしですからね、私の他に誰も止める者はおりません。
香りの量はインフレーション、私は香りに殴られて気分がデフレーション、気力を失くして床に這いつくばっても迫り来るアロマ効果。動けなくなるのも頷けますわね。
…アロマのせいだったのかよ。単に疲れているのかと思っていたよ。いや真偽の程はわからんが。
アロマキャンドルも焚きたい
唯一持っているアロマキャンドル(クソデカ)は、芯が木のやつだから、炎がパチパチ揺れて楽しいんです。
香りの是非(好みかどうか)はわかりません。
おもしれーから見てたい。隙あらば焚きたい。できれば日が落ちてから。キャンプファイヤーの気持ち。
もう疲れたよパトラッシュ
ここまで述べてきました通り、アロマへの適性がありません。適量がわかりません。
香水も一時期集めていましたが、こちらも適量がわかりません。効果も不明です。自分ではつけた瞬間しか香りがわかりません。
でもなんか、丁寧な暮らしっぽいじゃないですか、アロマって。憧れます。
無印良品に行く度に、アロマコーナーを陣取り、サンプルを嗅ぎまくり、首を捻りつつひとつ買う、という日々が、これからも続きそうです。
懲りないねぇ。