自分の願いを叶えてあげること
わたしのお義母さんは、神道を大切にする人です。
そんな義母や夫がいつも言うことがあるんです。
「○○神社に行きたい、と声に出したら、行かなあかんで」
神様は、どこでもいらっしゃるので、声に出した事は聞いてます。だから、行こうかな〜と声に出してしまったからには、行かないと神様に失礼なのだと。
我が家は、義母のご縁のある、奈良のそれはそれは山奥の神社に年に数回行きます。
なので、ここの神社の名前を口にするときは、けっこう覚悟がいります。
「いくつかの場所にお出かけするとき、まず神社に最初にいく」
観光のついでにここの神社も、ってあると思うんだけど、形だけでも、神社をついでにしてはいけない。まず神社にお詣りすること。
要は、大切にしてますか?ということ
これを絶対守ろう!とか言いたいわけではなくて、
ようは、「私(神様)を差し置いてもっと大事なものがあるんですか?」的な意味合いだと思うんです。
ギブアンドテイクじゃないけども、いつも優先順位が低くて後回しにしていると、神様とのご縁・絆も薄れてしまうんじゃないでしょうか。
これ、自分自身に当てはめてみたらどうでしょうか?
大きな願いから、日々の細々としたことまで「あれやってみたいな、これほしいな」という、自分自身の願い。
この願い、聞いてあげてますか?
聞いてあげてないとしたら、自分自身を差し置いて、私たちは毎日、誰の何を叶え続けているのでしょう?
誰かが喜ぶことならステキだと思います。でも、それは本当に誰かが望んでいることなんでしょうか?固定観念や常識という、見えない鎖の願いを叶え続けてませんか?
これ、自分をどんどんないがしろにしている、雑に扱っているのと、同じなんです。
自分が自分の最高の親友でいるために、自分の心の声を、小さなことでいいから、ぜひ叶えてあげてください。