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パリでお花見!フランスでも桜を楽しめるスポットとは?

春といえば、日本では桜の季節ですね!🌸
日本各地でお花見(花見)が行われ、家族や友人と一緒にお弁当を食べながら、美しい桜を楽しむのが春の風物詩です。でも、実はフランスでもお花見を楽しめる場所があるのをご存知ですか?

特にパリ近郊の「ソー公園(Parc de Sceaux)」は、フランスで一番お花見にふさわしい場所として有名です。毎年春になると、公園内の桜の木が満開になり、日本のようにピクニックをする人々で賑わいます。では、フランスのお花見の魅力を詳しく紹介していきます!


ソー公園(Parc de Sceaux)— パリで一番美しい桜の名所

パリの南、約10kmの場所にあるソー公園は、広大な敷地を持つフランス式庭園です。この庭園は、ヴェルサイユ宮殿の庭園を設計したことで知られる造園家アンドレ・ル・ノートル(André Le Nôtre)によってデザインされました。

この公園の見どころは何といっても、桜の木が密集する「プティット・オランダ(Petite Hollande)」と呼ばれるエリアです。ここには、100本以上の桜が植えられており、種類も2種類あります。

  • 白い桜(Prunus avium):3月下旬から咲き始め、淡い白色の花が広がります。

  • ピンクの八重桜(Prunus serrulata 'Kanzan'):4月中旬から満開になり、まるでピンク色の雲のような美しい景色が広がります。

桜が満開になる頃には、公園内はまるで日本にいるような雰囲気になり、桜の木の下でピクニックを楽しむ人たちで溢れます。

毎年開催される「お花見イベント」

ソー公園では、毎年春に「お花見イベント」が開催され、日本の花見文化を感じられる様々な催しが行われます。

お花見ピクニック:多くの人がレジャーシートを広げ、日本風のお弁当やお菓子を持ち寄りながら、のんびりと桜を眺めます。
日本文化のパフォーマンス:和太鼓(たいこ)の演奏、伝統舞踊、さらには能(のう)や歌舞伎(かぶき)のパフォーマンスが楽しめます。
折り紙・書道ワークショップ:子どもから大人まで参加できる、日本の伝統文化体験も充実しています。
日本食の屋台:たこ焼き、たい焼き、どら焼き、おにぎりなど、日本のストリートフードが味わえます。

イベント期間中は、多くの日本人やフランス人が訪れ、本格的な花見を楽しんでいます!

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Kaiyo Nicolas
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