思わぬ形で…終了!!
どうも。KAYOです。
本日急遽腫瘍の手術をした病院の形成外科の外来を受診してきました。
本来であれば10月の中旬に傷の経過観察で受診する予定になっていたんですが…
遡ること1週間ほど前…
テレビを観ている時に何気なく頬杖をついたら
「…ん??」
左手の指先に何やら触れるものが…
左耳の下あたりにしこりのようなものがあることに気付きました。
慌てて右側の同じあたりの位置も触って確認してみる…
右側は何ともない…
「まさか…また腫瘍…??」
何となく嫌な予感がしたので病院に行こうとしてはみたものの…
これはもう一度皮膚科から行くべきなのか…
A先生(形成外科で手術してくれた先生)に言ったとして診てもらえるんだろうか…
だとしたら初診扱い??選定療養費取られる??
いろいろ考えてしまい自分で判断できず(アホ
ひとまず旦那にしこりがあることを報告して
「何科に行くべきだと思う??」と相談…
旦那「とりあえずA先生に相談してみたら??」
うーん…やっぱりそうだよね(笑)
とりあえず相談してみるかってノリで病院に電話してみました。
看護師さんがA先生に直接確認してくれたようで
診てもらえることになりました。
電話した日は仕事が休みだったので
朝イチで電話してできればその日のうちに診てもらえたら…
と思ってはいたのですが…
A先生も非常にお忙しいようでその日は予約が取れず。
幸い次の休み(=今日)で予約が取れたので本日行って参りました。
今日までの数日間…やっぱりいろいろ考えてしまいました。
(まさか1年で2回も腫瘍見つかったりとかある…!?)
(いやいや…もしこれ…悪性だったらシャレにならんぞ…)
(てか良性だとしてももう手術とかで仕事休めんぞ…!?)
(有休もうないよどうしよう…)←手術による入院で有休大量消費
よせばいいのにネットでいろいろ調べちゃって…
悪い方向にばかり考えてしまい…
ホントこのクセ治さないとですね(恥)
そして今日。
抜糸をした時以来の外来受診でA先生と久しぶりにお会いしました。
A先生「何かできてるって聞きましたけど…」
私「しこりみたいなのがあって…また腫瘍だったらイヤだなぁと思って…」
左右の耳の下を入念に触診して
A先生「リンパ節かな…一応エコー撮っときましょうね」
しこりのエコーを撮ることになりました。
エコーの担当の先生はしこりのある部分だけでなく
デコルテのあたりからノドから顎の下から
首全体をしっかりと診てくれました。
(これに関してはA先生も驚くほど丁寧に診てくれていたようです)
検査が終わり再び診察室に呼ばれて結果を聞きました。
「異常な所見は認められません」とのことでした!!
ホッ…
確かにリンパ節に膨らみはあるけれど病的なものではなく
木の枝でも枝分かれしているところが少し膨らんでいるものがあったりする…
そんなカンジのものだそうです。
A先生「これがもし急激に大きくなるとかボコボコできるとかであれば
もっと検査しないといけないけど今のところは大丈夫です」
とりあえずよかった…腫瘍じゃなくて…
ここでまた「生検します」とか言われたらとか…
ホントにいろいろ考えてしまってたんですから!!(笑)
…とここで…
A先生「傷の方はどうです??」
うん…まあそうなるよね…
私「めっちゃキレイだと思います!!」
腫瘍の摘出手術の後
傷の経過に関してはここで細かく触れてきませんでした。
傷痕をできるだけ目立たなくしていくためのテープによる処置も
私の皮膚が弱すぎるが故に行うことができませんでした。
できることといえば傷の摩擦を避けるために
肩紐のないブラジャーを着けることくらいでした。
それが功を奏したのか
術後2ヶ月とは思えないくらい傷痕がキレイなのです!!
写真は割愛させていただきますが…
まだ少し盛り上がっている部分はあるけれど
昔ケガして縫った時とは違いすぎます!!
A先生「えっと…2ヶ月経ってるのか…
傷の状態もいいし今後急激に悪くなることもないと思うので
こちらに関しては終了ということでもいいかなと…」
…え??
私「え…いいんですか??」
A先生「うん。特に問題ないし。」
…ちょっと待って…
確かに傷は問題ないかもしれんが…
私「まだ肩のあたり変な感覚残ってるんですけど…」
これも触れてきませんでしたが
術後しばらくしてから感じていた左肩周辺にある
皮膚を触るとぶよぶよするような変な感覚…
ちょうど局所麻酔の注射を打った時のような感覚に近いものですが
これはまだガッツリ残っています。
A先生「末梢神経はまだまだ時間かかるから半年後、1年後にどうなってるかですかね…」
これに関しては時間が薬のようです。
私「え…それじゃ10月の予約は…」
A先生「一旦取り消しでいいですよ。傷にしてもリンパ節にしても何か変化あったら
連絡してもらっていいんで」
思わぬ形で腫瘍に関しての通院は終了することになりました。
予定より早く…だったので本当に拍子抜けでした。
そのためA先生にきちんと御礼が言えてたのか言えてないのか
わからないまま病院を後にしてしまいました。
そこはちゃんと感謝の気持ちを伝えるべきだったなと
ただいま後悔真っ最中です…
(『一度きりの人生後悔したくない』とかほざいてるクセにこれである)
過去の記事で既述の通り
A先生はとにかく患者ファーストというか配慮が素晴らしくて
手術前の説明の際の「聞きたいことがあれば全部メモしておいで」の
あの一言は本当に後にも先にも現時点ではA先生だけです。
私が今までいろんな病院にかかりまくってきて出会ったドクターの中でも
トップ3に入るくらいの素晴らしいドクターでした。
本当に!!本当に!!
ありがとうございました!!
ということで…
マガジンとしてまとめてきた『腫瘍さんといっしょ』も
たぶんもう更新することはない…といいですけど!!(笑)
一旦区切りをつけたいと思います。
私のnoteに関しては今後も語りたい欲が出てきた時などに書いていきますので
今後ともご愛顧いただけると幸いです。
今回も最後まで読んでくださってありがとうございます。