セビーリャ観光

あっという間に、師走が来て、あっという間に2024が終わってしまうではないか。もう4日しかないの???そろそろ断捨離するか、とか言ってたけど??もう今年終わるの??ひえーーー。特に最近はぼーっとしていたから、本当に時の流れが速く感じる。

ぼーっとしていたとはいえスペインに来てからというもの色々あった。
最近でなかなか刺激的だったのは、家族でセビーリャまで行って、丁度駐車場に入ったところで、いきなりバン!!!!!!!という爆音と共に車のクラッチ部分が壊れた事と、これを治してもらう為に夫は一日中保険会社に電話をし、私は子供二人を連れて予約していたアルカサルに行ったこと
可哀想な夫は一日中保険会社と電話が全く繋がらず、夫が同僚に助けてもらいながら最終的にはセビーリャ市内で自分で車のレッカーと修理を頼み、たまたま同じ駐車場を使っていたスペイン語と英語が話せる男性に通訳してもらいながら、駐車場の係員のお兄さんに「しばらく車停めますがレッカーしに来ます」と伝え、車がなくなった我々は列車を使って夜遅くに自宅まで帰ってきた。私は子供とアルカサルの庭園をまわって、帰りもスペインで初めての列車に乗れたりと楽しかったけど、スペイン語を話せない夫にとっては地獄の一日で、ホント気の毒だった。また行こうな。。。
一応、私もアルカサル出てからレンタカー借りれないかな、と思って観光案内所に寄って、英語で「今車が壊れてレンタカー借りたいんだけど借りれる所知ってたりs」って言ったか言ってないかの時点でお姉さんが「いや無理だね今ホリデーシーズンだからホント無理だと思うアルカサルの目の前にレンタカー屋さんあるけど基本無理と思うわ」って言われて、そんな?そんなに無理?てか観光案内所はトラブル対応するところじゃないわよって?そういうスタンス??かもね??観光の事聞けよって感じだったか?でも英語で対応してくれてありがとうな?って、でもちょっと釈然としないまま、私は子供らを連れて夫がいる駐車場まで戻った。

セビーリャにはカフェや素敵なレストランが多くて、大人たちはジャケットスタイルで子供達もちょっと余所行きの恰好をして楽しんでいて、我々ももしも車壊れなくて余裕があったら、ちょっとカフェに入ったりしたかったなぁ。あと街を歩く女性の3人組がホント多くて、バッチリメイクに短めのレザースカート、黒タイツ、ジャケット、で皆それぞれ好きな香水もつけて、颯爽と歩いていて私達人生楽しんでる!て感じなのが素敵だった。いいねお出かけって。

アルカサルの事全然触れてないんだけど、めちゃくちゃ良かった。冬だからあまり植物の勢いはなかったけれど、城内を歩き回るのに丁度良い季節で、子供達もクジャクと歩いたり楽しんでいた。あと建築物の中も天井や壁のタイルなど精密な装飾で素晴らしかったんだけれど、とにかく凄く混んでいた、土曜だから。人、人、人であまりゆっくりとは楽しめない感じ。

アルカサル入ってすぐの所


次行く事があれば、平日朝から入って、ずーーーーーーッと一日中ボーっとしていたい。アルカサルの入り口が分からな過ぎて最初城壁の周りをぐるっと一周してしまった。そのせいで、もともと予約していた二階の王の寝室には入れず。次のお楽しみだな。
見学中、私は何故かずーーーっと「ここが我々の家だったらあっちの方からご飯出来たよーーって呼んだら聞こえないね」とか子供に言いまくってて、子供は最後の方飽きていた。こんな広い家に住んだら、、、の妄想。楽しい。

というわけでせっかくセビーリャまで出てきたけれども、車のアクシデントで今回は全然色々回れなかった。街並みはとても風情があって、そこいらじゅうにオレンジの木が植えてあって、そのオレンジが建築物と溶け合って南部スペインです!!!て感じ。
次はちゃんとゆっくり回りたいな。
あとスペイン語出来た方が良いのは重々分かってるんだけれど、なまじレストランは英語喋れる人が多いもんだからどうも力が入らない。駄目ね。凄いお年寄りの友達作るしかない。あとローカルのカフェに飛び入りで入るしかない。
40超えた私は面の皮が厚いので、私のくそ下手なエスパニョール伝わらなくても何か無理やりグーグル翻訳で喋ってみてる。すると「何かへんてこなアジア人来たわ」という顔をしながらも対応してくれる。でもやっぱ勉強しないとな。折角居るんだから。

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