DAWで踊れるリズム製作 2 (アンサンブル編)サンプル音源あり
前回の基礎編を実践でどう使うか、という点で今回は書こうと思います。
まだ読んでない方はよければのぞいて見てください。
それでは今回は、リズムの基礎をバンドアンサンブルで応用してみたいと思います。
まずはドラムのkickを基準に考えて見ます。ドラムのキックを今回は4分音符、いわゆる「4分打ち」と言う位置に入れて起きます。本来は一小節目のように書かれていますが、これを視認性的に分かりやすく書くと、その次の小節のようになります。
つまり、16分音符の頭に音があり、後ろ三つは空いてると仮定します。(実際はサスティンの余韻があるのですが今回は省きます。)
ということはこの空いてる箇所に音を入れると絡み合うアレンジができるという事ですね。
まずはBassを入れて見ます。
基礎編から学んで、裏から入ります。八分裏から入り、16分音符三つ分休符を入れ、16分裏からまた入り、再び八分裏、となっています。この譜面では最後の音を分かりやすく16分音符で書きました。どこに音の隙間があるか分かりやすくするためです。
今度は上物の楽器のリズムパートを入れて見ます。
Kickも入ってない、Bassも入ってない箇所をあえて埋めるように入れて見ました。さらに楽器が絡む結果になります。
伴奏だけでもすでに絡み合ってグルーブが生まれているのでVocalパートは隙間ばっかり入れる必要はないです。
最初は8分音符の裏から入り、前回の記事で書かれているようにシンコペーションを意識して入れる、そして隙間があったので隙間に入れてみました。
そしてこのリズムアンサンブルを元に、簡単な音源を作って見ました。
ドラムとベースから始まります
そして上物リズムが入ってきて
Fillと共にVocalパートが入ってきますね。というか今回は歌ってる余裕がなかったので、ボーカルの素材を使用して、Vocalリズムトラックを作成しました。
どうだったでしょうか?結構踊りやすいと思いませんでしたか?アレンジもミックスも結構いい加減に作ってはいますが譜面に沿って作っただけで土台としてはいい感じになってると思います。
こちらの音源DLできるようにしてあるので欲しい方はDLして行ってください。
今回も以下のサイトで譜面のPDFをDLできるようにしておきました。たいした譜面ではないですが、、笑