バンコクからの旅日記 (40) 中国|成都|茶房でお茶を飲みまくる
2018年10月の中国四川省成都。中国にじっくり滞在するのは初めてということもあり、いくつかやってみたいことを考えて来た。そのひとつが茶房でお茶を飲むこと。
まずはホテルのすぐ近く、文殊院の中の茶房です。
文殊院というのは清時代の仏閣や庭園が美しい仏教寺院。
大勢の参拝客で賑わっています。
ここの庭園エリアにはオープンエアの茶房があります。茶房というより巨大な休憩所みたい。皆さんここでお茶しながらおしゃべりしたり、麻雀みたいなゲームをやったりして思い思いに寛いでいます。
まず、売店でお茶の葉を購入。(写真手前の紙包み)
店の横に茶碗とお湯の入った魔法瓶があるので自分で勝手に取ってくる。
好きな席に陣取って自分でお茶を淹れる。急須はありません。
ここでのお茶の飲み方は茶葉を直接茶碗投入、お湯を注いで蓋をする。
しばらくしたら蓋をずらしていただきます。
お湯は無料で何度でもお替り自由。違う茶葉を買ってきて飲み比べもあり。
こんなステキな建物を眺めつつローカルスタイルのお茶時間。良き哉。
売店ではお茶菓子も販売していますが、自分で持ち込んだお菓子やお弁当を食べている人もいました。
そして文殊院の隣にあるレトロな街並みを再現したエリア、文殊坊にはたくさんの茶房、カフェがありました。クラッシックカーが展示されているハイソなカフェ。
小さなお茶の博物館併設の茶房。
こちらには様々なブレンドティーがありました。効能が魅力的。漢字をみれば何となくわかるのが嬉しい。
さんざん迷って選んだのは減肥消脂/痩身男女。ご飯がおいしすぎてずっと過食状態なので。。。効能は抜きにしても見た目も味も満足度高し。
早速茶葉をお土産に購入。
滞在したもうひとつのホテルの中の茶房も雰囲気抜群でした。中国にいるー!と実感できます。
ホテルに戻る度にお茶していました。もう、ここに引きこもりたいくらいのお気に入り。
大人気の古街、寛窄巷子にあるカフェ。今風の内装で洋風ケーキと珈琲もあるのですが、選んでしまうのは中国茶。
どこで飲んでもハズレがない。食べ過ぎて疲れた胃腸を癒してくれる。
鉄製のヤカンと急須が欲しくなってしまったけど荷物が重量オーバーになりそうで断念しました。
おまけ。
中国では全く珈琲を飲みませんでした。でも、古街にはこんなスタバがあってびっくり。行列ができていました。
四川省にもあるとは、スタバの勢いってすごいですね。
(2018年撮影)