東南アジアの風景 (49) タイ 南部の町トランを歩く
トランと言えばランタ島やムック島などのアイランドリゾートの拠点。観光客はトラン空港に着いたら即港へ直行というパターンが多い。でも行ってわかった。トランの町は独自の歴史と文化を持つ魅力的な古都でした。
トランの町中の移動はトゥクトゥクで。なんと懐かしいミゼットです。可愛い。
町の中心にある噴水。トランの沿岸はジュゴンの生息地。町のマスコットもジュゴン。噴水にもジュゴン。ただ、本物を見たことがないので最初はアシカかな?と思ってしまいました。
マレーシア国境に近いトランはマレー、中華、タイが融合された独特の雰囲気があり、歩いていると自分がどこの国にいるのかわからなくなる。
オールドタウンという名前のカフェ。店内にはトランの歴史や著名人が紹介されています。
インテリアもかっこいい。
ウォールアートもあちこちにあります。散策中に発見すると嬉しいですね。
国鉄トラン駅。バンコク行きの列車が停車していました。12時間かかるそうです。うーむ遠い。寝台車だったらいいかな。
食の楽しみも大きい。こちらはトランに来たら外せない、と言われる人気の飲茶のお店。朝6時から営業しています。こんな朝ごはん、贅沢だな。
そして、海の県トランではやはりシーフード。ローカルレストランではボリュームもお値段も想定外。嬉しい悲鳴。
ビーチリゾートもいいけど、同時に町の滞在もするべきだ!とひとり勝手に心に誓う。その前にもっと休暇を取るやり繰りをしないとね。(2017年撮影)