東南アジアの風景 (52) カンボジア シェムリアップ|パブストリートのお洒落スポット
アンコール遺跡見学に世界中から観光客が押し寄せるシェムリアップ。外国人用の店やレストランがひしめき合う歓楽街パブストリートは昼間に行くのもいい。ほとんどの観光客が遺跡見学に出かけてしまい、夜ほど人が多くないからです。
シェムリアップのパブストリート周辺は高い建物がなくてリゾート感があります。
昼間の健全な(?)パブストリートに到着。
一杯1ドルのフルーツジュースを道端で買ってビタミン補給しながらぶらぶら歩く。
裏路地に入るとヨーロッパに来ているのかと錯覚しそうな通りが。この地に住み着いている白人さん達が共同経営者だったりするのでデコレーションもナンチャッテ系ではなく本格的。
売っているのはカンボジアのお土産ですが、とってもお洒落。アンコール遺跡をモチーフにした焼き物、キャンドル、雑貨など女子が喜びそう。
レストラン街。世界中の料理が揃っています。
カフェも可愛い。フレンチスタイルの濃い珈琲。好みです。観光地ですからそれなりにお値段は高い。でもこの雰囲気込みと思えばOK。
フランス人がオーナーのガレット屋さん。白い椅子に渋いワイン色のテーブルクロスがニクい演出。
おやつのつもりでフルーツガレットを頼んだら。。。大きい。大食漢の欧米人向け。
夕方になるとまたいい感じになってきました。遺跡から帰って来た観光客が続々やってきます。さあー、忙しくなるよ!
束の間ヨーロッパ気分を味わったあとはカンボジア料理。アモックはココナッツミルクと卵が入ったカレー。タイカレーと違って辛くありません。カンボジアに行くと必ず食べるお気に入り。
夜の喧騒が始まる前に退散。パブストリートはコロナ禍で一時全滅したけれど、排水施設などのインフラ整備をして復活しつつあると聞いています。早く以前のような活気が、進化した新たな形で戻ってくることを願っています。(2017年撮影)