東南アジアの風景 (30) タイ|チェンカーン|メコンのほとりのレトロな町
イサーン(東北)地方のルーイ県にある小さな町、チェンカーンは木造の古い長屋が並び、何とも言えぬ懐かしさに包まれる癒しの場所として大人気。
涼しい乾期には飛行機もホテルも満杯になるので無謀にも雨季の8月に出かけました。
2015年当時、エアアジアが販促のためルーイ空港から送迎バスを運行していたので早速利用。
泊まった宿も木造。タイだけど昭和の香り。
館内にはいると正面にメコン川。対岸はラオスです。
部屋のバルコニーからの眺めも満点。
さて、街を歩こう!と外へ出たものの。。。誰もいない。家の扉も窓も閉め切っています。
ありゃ、おかしいなこの静けさは。答えは簡単。この時気温は35度。めちゃくちゃ暑い。雨季なのに晴天で日差しもギンギン。こんな時に外にいるのは自殺行為なのでした。
川沿いに一軒だけオープンしている食堂を見つけて避難。ビールに入れた氷もあっという間に解けます。
夜になったら通りは様変わり。一体どこにこんなに人がいたんだと思うくらいの賑わいです。いやいや、とてもいい雰囲気。これがチェンカーン。
カフェもすごくお洒落。
とは言ってもナイトマーケットはバンコクのような喧騒はまったくなくて素朴な手作り感に満ちていました。癒しの地と言われる理由ですね。
マッサージ屋さん。お客もお店のスタッフもテレビを見ながらおしゃべりしながら。ゆるゆるの時間がながれます。この足踏みマッサージ、効いたなぁ。(2015年撮影)