東南アジアの風景 (158) タイ｜バンコクから行く観光用の水上マーケット

いままで多くのローカルマーケットを記事にしてきましたが、今回は観光客のために作られた水上マーケットのご紹介。

外国人観光客がイメージするタイの水上マーケットが体験できるのはラチャブリー県のダムヌンサドゥアク。バンコクからは車で90分位です。
2013年、日本から来たお客さんを連れて行きました。といっても現地ツアーに一緒に乗っていったのです。

マーケットに行くためには運河からモーターボートに乗ります。観光バスが続々到着。ボートもびっしり並んでスタンバイ。

水上マーケットは運河の奥にあるためバスで乗り付けることはできないのです。

最初は運河沿いのお寺や住居を眺めながらのんびり進んでいきます。
しかし、しばらくすると突如ボートはスピードを上げて爆走し始めました。
実はマーケットそのものより、これが一番面白かった。
その様子が以下の動画。少し長いです。【音量注意】

あまりのスピードにボートに必死でしがみつく。もう周りの景色など見ている余裕はありません。

ようやくお土産屋が並ぶエリアに入り、スピードダウン。お隣のボートの観光客もあー、びっくりした、という表情。

びっしりお土産屋さん。

到着しました。ここで、手漕ぎボートに乗り換えます。そしてお客さんのボートを目指して食べ物やお土産品を売る船がどんどんやってきます。
フランス映画「エマニエル夫人」（古い！1974年）にも出てきました。

ドリアン、マンゴスチン、マンゴーなどの果物も。

麺類や鶏の唐揚げなどのお食事も船の上から購入できます。値段がローカルのマーケットより高いのでタイ人は来ませんが、テーマパーク的に写真映えします。私のお客さん達も喜んでいました。よかった、よかった。
（2013年撮影）

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