東南アジアの風景 (69) タイ シミラン諸島でウミガメと泳ぐ
タイはビーチリゾート天国。南部タイにはプーケット、クラビ、サムイなどそれはもう綺麗な海が世界中の観光客を魅了する。ただ、観光産業を経済発展に利用するあまり環境破壊を招くことも。シミラン諸島は海洋国立公園の管理の下、厳しい入場制限を行っていて海洋資源が守られています。
シミランに行くにはライセンスを持ったガイドツアーに参加がマスト。個人で行くことはできません。
タップラムの港からボートで出発。シミランは世界屈指のダイビングポイントのため入場解禁期間には大勢のダイバーで賑わいます。ダイビングをやめて久しい私はシュノーケルツアーに参加。
スピードボートで約90分。
海洋公園には11の島がありますが、上陸できるところは限られています。
楽園ですな。
沖にでてシュノーケル開始。
海の中も立ち入りできるエリアは限られていてレインジャーガイドが見張ってます。
大きなウミガメのグループに遭遇。ラッキーです。
みんな大喜び。2年前、ピピ島のマヤベイ(映画ザ・ビーチの撮影地)が大量の観光客襲来で珊瑚が壊滅的な打撃を受けてクローズしました。現在は再び入場解禁となりましたが、今後も観光業とのバランスを考えつつ大切な海洋資源は保護して欲しい。我々もルールは守ります。