東南アジアの風景 (156) タイ|チャチュンサオの黄金の寺院
2017年3月。バンコクの東、チャチュンサオ県へ行きました。目的はとっても有名な巨大ピンクのガネーシャの拝観だったのですが、ついでにもう少し先にある黄金の寺院も行きました。
ワット・パク・ナーム・ジョーロ―はバンパコン川のほとりにある黄金の寺院。タイのお寺は黄金の装飾がなされていることが多いですが、こちらは何もかもが金色、というまさにタイの金閣寺です。
車を降りて参道を進むと、ありました。黄金色に輝くお寺。
屋根も柱も壁も象もみんな金色。
入口の門番、ヤックの像も頭からつま先まで金色。
ご本尊の仏様をはじめ、台座、壁の彫刻、窓枠もすべて金色。
お金持ちになれますように、というのはタイの人達の主たる願い。このお寺に参拝するとそのご利益は高そうです。たくさんの人達が熱心にお参りしていました。
細かい装飾部分もすべて金色に塗られています。これが本物の金だったら。。。と想像するにおそろしい。残念ながら、というか当然ながら塗料です。でもよくもまあここまで徹底したなぁと感心してしまいます。
3月は暑季の始まりで既にギラギラの暴力的な日差し。それが黄金の寺院の照り返しで周辺は灼熱地獄と化しておりいます。暑い、暑い。
涼を求めて裏庭の川沿いに来てみたら、お寺の桟橋まで金色でした。(笑)
(2017年撮影)