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リタイア人の徘徊日記(171)|鹿児島|路面電車と桜島フェリーに興奮する
2024年1月。
奄美大島から鹿児島市に移動してきました。トランジットの半日滞在。
鹿児島駅前のホテルから桜島の見えるところへ行ってみようと外へでると。。。
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大好きな路面電車! そうだ、鹿児島も路面電車のある街であった。
何も考えず飛び乗る。(バカですな)
車内で調べると、「水族館口」という停留所で降りると山が見えるようであります。
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電車を降り、海に向かって水族館方面のへ歩き、歩道橋を渡ると知らず知らずのうちにフェリー乗り場にたどり着いてしまった。
時刻表を見ると、なんと20分毎に運航されている。これは乗るしかない。
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大きな船。奄美の加計呂麻フェリーと比べると桁違いです。(あたり前)
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船内にはいってみると単なる渡し船とは思えぬ豪華な造り。
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売店だけでなく、麺屋さんまである。利用している人、多し。おいしいのかな。
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船は乗船後、すぐに移動開始。水族館と帆船の向こうにはすでに雄々しい桜島が見えています。
勇んで上層階のデッキに向かいました。
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広い広いデッキ階。
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眺めもばっちり。こんな天気のいい日は最高です。
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どんどん近づいてくる桜島。噴煙が少し上がっています。
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デッキフロアにいるのは観光客。地元の方々は船内席でのんびり過ごしています。
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15分足らずで着いてしまった。もっと乗っていたかったな。
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下船すると、すでに折り返し便を利用する人達の乗船が始まっていました。
このフェリー、毎日24時間運航だそうです。びっくり。
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ターミナル内には小さなカフェとお土産屋さんがありました。
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降灰ソフトクリームいただきます。面白いアイデア品。
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何も考えずに桜島まで来てしまい、交通手段も時間もないのでターミナルから歩いて行ける月讀神社まで行ってみました。
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丘の上にあります。見晴らし台もあり。
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噴煙がぷくぷく。こんな活火山の麓に暮らすというのはどんな感じなのでしょう。集落のある所には噴火の際の火山岩シェルターがあちこちに設置されているそうです。今度はゆっくり来てみたいです。
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帰りのフェリーは行きとはちょっと違う形の船でした。最後尾の窓側席に陣取って桜島にお別れします。
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噴煙が消えて山の形がくっきり。ラッキーな晴天でした。
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それにしても豪華な船内です。
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つかの間の桜島見学。堪能しました。
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大久保利通公にもご挨拶。
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町のあちこちから桜島が見える。活火山との暮らしはたやすいものではないと想像します。
私が訪問した3週間後にも噴煙が5000メートルになる噴火が起きました。
しかし、それでも約60万人もの人達が住む鹿児島市。
長い年月を経てこの地を見つめてきた御山に支えられているが故の繁栄なのでしょうね。
今度はもっと時間をかけて訪れたいところです。
(2024年撮影)