東南アジアの風景 (192) タイ|バンコク|国鉄タラートプルー駅は毎日食の祭典
2021年10月。
運河沿いの民家に宿泊するため、トンブリー地区のタラートプルー駅へ行きました。タラートプルーという名の駅はBTS(都市交通線)と国鉄の二つがあり、両者は結構離れています。
今回はBTS駅で降りて国鉄駅まで歩くことにしました。BTS駅は新しく造られたので周りには何もありません。
てくてく歩くこと約15分。なんだか昔懐かしい踏切の遮断機。どうやら到着したようです。
線路は草ぼうぼう。これでも一時間に一本は電車が通るのです。
黄色の柱が南国リゾートみたいでいい感じ。
駅構内の待合室は感染対策のためベンチは使用禁止。でもお馴染みのワンコは健在。タイの典型的な風景です。
おぉ、こちらは新しい。切符の自動販売機です。英語対応もある。
タイの国鉄駅は改札がないので誰でも自由に行き来できる。線路を渡ってよっこらしょっと反対側へでられます。
そしてこちらもお馴染み。駅の中にならぶ食堂。電車に乗らなくてもご飯を食べるために駅に来る人もいます。
こんな風景に和みます。
駅の横にある陸橋の下には大きめの食堂がありました。メニューの数がすごい。ここなら雨が降っても大丈夫です。
ランチはここで。蟹チャーハンとあんかけ揚げ焼きそば。
チャーハンの上に乗っている蟹の量がすごい!
駅舎のすぐ脇の店は有名店らしく、大行列。手作りの整理券が配られていました。何の店かなと思ってのぞこうと思ったけれど人の多さにひるんでしまいました。おそらくニラ饅頭ではないかと。
駅前にはフードコートがあります。
タラートプルー駅の近くに住みたくなってきた。
こちらの店で麺をお持ち帰り。本日滞在する民家で夕飯にします。他にもいろいろ買い込みました。
楽しき宴。
翌日帰る前に駅前のお店で麺をたべたらこれも抜群に美味しかった。
タラートプルーはほんとに毎日が食の祭典みたいなところでした。
引退したらここにしばらく住むというのもアリかな。
近くにはこんな観光名所もあります。(ワット・パクナムの大仏様)
(2021年撮影)
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