バンコクの宿 (13) 都会のオアシス|緑に囲まれた美しき館|Ariyasom Villa
2021年06月。旅行に行きたい、でも行けない。旅行どころか他県への移動もままならない状況におります。鬱々とバンコク都内でどこか気分転換できるところはと物色する日々。そして今回訪れたのは約70年前に建てられた屋敷を改装したホテル、アリヤソム・ヴィラです。
場所はスクンビット・ソイ1。外国人御用達の病院の近くで周辺はとってもローカル。私自身はこの界隈にあるミャンマー食堂にごくたまに行く以外は足を踏み入れることはありません。炎天下を汗だくになりつつ通りの奥の奥まで行くと。。。現れたのは木々に覆われた館。
中に入ると一気に空気が変わる。
あらま素敵。どこでもドアで別の国に来たようです。
建物は古いけれどよくお手入れされています。このタイプのホテルには珍しくエレベーターも完備。荷物が多くても大丈夫です。
高い天井と窓。高層ビルにはないゆったり感。
テーブルには花手水。小さなダイニングコーナーには山盛りフルーツ。演出がいちいち粋ですな。
プールもあります。リゾートにいる気分。緑が多いので虫対策は万全に。各部屋に虫よけスプレーが用意されています。
ゴージャスなライブラリー。ここにはとても人懐こい猫たちがいます。読書はそっちのけで猫と遊んで午後を過ごしました。
こちらはレストランが有名で食事だけに訪れる人も多く、普段は予約必須です。せっかくなので近くに住む友人に仕事帰りに来てもらいました。洋館で食すタイ料理も悪くない。
朝も爽やか~。バルコニーにでると木々の間から私も何度か利用したことのある病院の建物がちょっと見える。あぁ、ここはバンコクなのねと思い知らされてしまった。
木漏れ日の差すテーブルで朝食。ヨーロッパの雰囲気だなぁと思っていましたらオーナーは英国人。なるほどね。朝ごはんもイングリッシュ・ブレックファースト。(タイ式もあります)クロワッサン(美味!)を選んでしまったけどカリカリトーストにすればよかったかな。
高級車で朝食だけ食べにくるお金持ちタイ人もいらっしゃいました。
名残惜しくチェックアウトして外にでるとそこはいつもの屋台が並ぶ喧騒の町、バンコク。約15分で自宅に帰ってきました。短いバカンス終了。また頑張って働きます。
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