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東南アジアの風景 (97) ベトナム|ハノイ|旧市街のナイトマーケット
ハノイはベトナムの中で最も多く出かけた場所。いつも天気が悪く、湿気が多く、町全体に霧がかかったような状態なのに何故か魅了されてしまう不思議な魔力に満ちた町。
2015年4月、タイはソンクラーン(正月)休暇。水掛け祭りも当初の珍しさは失せ、道を歩いているだけであちこちから水をぶっかけられる状況にうんざりしてバンコクを脱出しました。
ハノイでは旧市街地区に滞在して様々な文化がミックスした迷宮のような町をひたすら徘徊。
ハノイの夜市(ナイトマーケット)は週末開催、ホアンキエム湖から北にドンスアン市場まで伸びる長い通りに面してお店がどーんと並びます。
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マーケットの通りにでるともう焼き鳥のいい匂い。バゲット(フランスパン)が横に置いてあるのがベトナムらしい。タイの屋台にはありません。
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衣料品が多いですね。地元の人達も大勢お買い物に来ています。観光客と合わせて大混雑。
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ベトナムの服はセンスがいい。ついつい欲しくなります。
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そして芸術分野の店が多いのもベトナム。漆細工が盛んなようで色鮮やかな食器や壁掛けなど。お手入れが大変なのはわかっているけどそそられる。
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シールはベトナムでも流行りなのでしょうか。この頃、日本では子供たちの間でシール集めが盛んでした。
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食べ物屋台は東南アジアの定番。手作りポテトチップスは白人観光客に大人気。この時、私は夕飯にぜひとも試してみたいものがあったのでぐっと我慢。
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ハノイ最大の市場ドンスアン。市場は営業終了していますが、綺麗にライトアップされて夜市を盛り上げています。
そしてドンスアン市場の横には大きなフードコート。ここでベトナム鍋、ラウ・タップ・カムを食べるのです。これがこの日のミッション。
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ベトナムの五目鍋。具材はいろいろ選べます。私は魚介とヤギ肉をチョイス。何かの記事でヤギ肉がおすすめと書いてあったからという安易な理由から。結果としては正解でした。クセも臭いもなく美味。鍋料理はアジア人のソウルフード。どこで食べても癒されます。シメのインスタントラーメンがまた沁みる。
満腹になって近くのカフェにてフレンチスタイルの珈琲で腹ごなし。珈琲が美味しいのもベトナムの大きな魅力です。(2015年撮影)
#旅のフォトアルバム