![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/68046801/rectangle_large_type_2_5c5b31fd507fdb7d8756592e0450d537.jpg?width=1200)
東南アジアの風景 (19) ラオス|ヴィエンチャン郊外の摩訶不思議な彫刻公園
ラオスのビエンチャンには薬草サウナのため何度も出かけました。いつも観光らしいことはほとんど何もしないのですが、初めてここに来た時どこか見学するところはないのか?とよくわからないまま行ってみた公園、それがブッダパーク(ワット・シェンクワン)です。
ワットと言ってもお寺ではなく彫刻家の作品群が展示されている場所。近いのかと思ってトゥクトゥクに乗ったのですが実際はヴィエンチャン市内から25km、一時間近くかかりました。タクシー利用にすればよかったな。
入場してびっくり。奇妙な彫刻がゴロゴロある。えー、何コレ?と思わず叫んでしまいました。
作者のスリーラット氏は宗教家でもあるそうで、仏教をテーマにした約200体の彫刻が点在しています。全部おひとりで製作されたそうです。狂気を感じる。
中に入場できるモニュメントも。この巨大な口からはいります。
螺旋階段を登り切って屋上に出ると公園の全景が見られます。彫刻の森美術館の摩訶不思議バージョン。
神様仏様だけでなく邪鬼や妖怪めいたものも。独特の世界観です。行ってみる価値はありました。しかし往復トゥクトゥクはキツイ。暑さ対策は必須です。運転手さんもヘトヘトの様子だったのでチップマシマシにしました。(2015年撮影)