東南アジアの風景 (201) タイ|社員旅行で行ったカオヤイのホテルがユニークでした
2015年6月。
タイの軽井沢と言われる避暑地(実はそれほど涼しくない)カオヤイへ行きました。
我が社では毎年6月に社員旅行を実施していました。
日本と違ってタイでは社員旅行は大事な福利厚生。社員を大事にするまともな会社であることの証。
会社の経費で旅行にいけるとあって、みんな楽しみにしているのです。
行先、行程、宿泊場所は選抜社員による実行委員に任せていたので、私自身は計画段階では何も知らず。
前日の打ち合わせでカオヤイに行くことを知らされました。
バンコクより涼しければどこでもいい。予備知識ゼロででかけました。
シャトー・ド・カオヤイはめちゃくちゃ広い敷地の中に様々なタイプの宿泊施設が点在するリゾートホテルでした。
私が泊まったのはこちら。↓ シャトーと名乗るだけあって西洋のお屋敷風。
おやおや、すごいですね。
日本のバブル期のペンションみたいです。
社員のみんなは出かける前に持っていく服のことで盛り上がっていました。
その理由がいまわかった。みんなここで写真を撮るのです。そのためにロングドレスを持ってきている。到着早々メークアップを始めました。
洋館住まいのお嬢様コスプレです。
いろいろな建物があります。しかし、広すぎて移動がたいへん。ホテル内には電動カートが運行されているのでレストランやほかの棟へ行くときは電話で呼び出します。
イギリス庭園もありました。
夜もなかなかの雰囲気ですが、真っ暗なので早めに戻らないと迷子になる。
懐中電灯も用意されていますが、点灯して歩いていると虫の攻撃にあってしまいます。
翌朝、朝食会場までウォーキング。
歩道の脇にはマンゴーの木が並んでいました。大きな実がなってる。
6月は収穫の時期ですね。
実の重さで枝がしなっています。
ひー、やっとレストランに着きました。やっぱりカートを呼べばよかった。遠い~。
ロビーの横では朝採れマンゴーが販売されていました。4つで50バーツ(190円)って安すぎでしょ。完熟ですごく美味しかった。
お城(?)の前で記念撮影。コスプレ大会となった社員旅行。楽しんでくれればそれでいいのだ。