東南アジアの風景 (149) タイ|バンコク|ワット・パクナムの出来たて大仏様
バンコクのワット・パクナムといえば、仏塔の中にある緑の天井がインスタ映えすると日本人にもとても人気のあるお寺。
初めてここへ行ったのは2017年。当時は地下鉄もなく、バスとタクシーを乗り継ぎ、すったもんだで辿り着いたのでした。
2021年。このお寺に新しく大仏様ができたというニュースが。4年前には影も形もなかった。大仏様ってそんなに短い期間で作れるものなのか?しかもタイで3番目の大きさだそうです。
2021年10月。このお寺の近く、タラート・プルーのゲストハウスに滞在していました。ここには運河沿いに大きな市場があります。朝の散策で市場の中のカフェに行こうとでかけました。
しかし、残念ながらカフェはクローズ。仕方がないので帰ろうかと何気なく運河まで出てみると。。。
うわわ、運河の向こうに大仏様が見える。異様なほどの大きさ。
もしかしてあれが話題の大仏様か。
写真にとると小さく写るのですが、目視だと本当に大きい。近代的なビル群の中に鎮座する大仏様。手前を流れるローカルな運河。この世のものとは思えない光景です。
失礼ながら、もしウルトラマンがバンコクに降り立ったらこんな感じではないかと思ってしまった。
予定を変更してワット・パクナムへ行ってみることにしました。
お寺の敷地内に入り、本堂の横道を歩いて進むと。。。突然現れる仏様のお顔。
高さ69メートル。なんだかとても現代的な表情と体型。緑の天井と合わせてますます人気の観光スポットとりそうです。
ワット・パクナムは日本の成田市にも分院があります。そのうち成田にも大仏様ができるのでしょうか。(2021年撮影)