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東南アジアの風景 (108) タイ|バンコク|旧市街の鴨食堂
週末になると気分転換によく旧市街に出かけていました。会社や自宅のある商業地域とは違い、古き良き街並みと仏閣、そして美味しいローカル食堂。同じバンコクでも別世界。最も頻繁に訪れたのはバンコク都庁周辺。そこには毎回必ず行ってしまう食堂がありました。
センセーブ運河ボートの終点、パンファーから徒歩10分位。途中には名刹ロハ・プラサートがあります。
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ここも立ち寄らずにはいられない好きな場所。中は瞑想場になっていて上層階まで登れます。
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運河の手前で右折、更に都庁方面に歩いていくとこの看板。着きましたー。鴨食堂。
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店の前の大鍋には鴨のあらゆる部位が調理されています。くちばし、足ヒレ、内臓類などなど鴨尽くし。
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オーダーして着席。向かいはお寺。とても静かな休日の朝、という感じ。近所の人達がひっきりなしに朝ごはんを買いにきます。
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お気に入りはモツ入りのカオトム(お粥)。初めてこの店に来たのは2012年。わけもわからず指差し注文で食べてノックアウト。近所だったら毎日でも来たいわ。その後、何度も再訪しているので店のおばさんに覚えられたらしく、「また来たよ、日本人」と英語のできる娘さんを呼んできてくれるようになった。そしてその頃には私もタイ語でオーダー位はできるようになっていたのでした。
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別の日のオーダー。白粥にモツ煮込みとスープ。旧市街を歩く時はここでの朝食が不可欠。ロックダウンが緩和されて外食が可能になった時も真っ先に駆け付けました。多くの店が休業する中、変わらず営業していてくれてほんとうに嬉しかった。(2020年撮影)