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リタイア人の徘徊日記 (205) |広島|竹原の町並み保存地区を歩く

2024年11月。
前々から行きたかった広島県竹原市へ今こそ行ってみよう!と突然思いついた。
行き方をあれこれ調べていると、広島空港から思いのほか遠くないことを発見。JR広島駅から行くよりも時短できるではないか。
空港からは事前予約もできるタクシーサービスもある。
木曜日の夜、という需要のなさそうな時間帯に、やはり乗客は自分一人。
申し訳ない気分になったものの、運転手さんとの話が楽しくてあっという間に竹原駅前に着いてしまったのでした。(所要25分)

宿泊したのは唯一の、と言ってもいい駅前のこちらのホテル。快適でした。

翌朝、勇んで外へ。町並み保存地区へ向かいます。
駅前ホテルから歩くこと約10分。突然町の雰囲気が変わりました。

おおー、木造の家並みが続く通り

竹原は江戸時代に製塩業や酒造で栄えた商業の町。「安芸の小京都」とも呼ばれています。

それほど広くはないですが、素敵に保存されています。別世界。
立派な蔵
今もここには住人の方々がいらっしゃいます。文化財保存のためご苦労も多いと思いますがありがたいですね。
竹細工も有名なところ。さりげない装飾がとてもお洒落です。
歴史民俗j資料館
豪商の家の見学もできます。旧森川家住宅
森川家の中庭で休憩。丘の上にお寺が見えます。
では、丘の上のお寺へ。見ただけで膝が痛くなる階段を上ります。
振り返ってみる町並みの美しさよ
西芳寺普明閣。清水寺のような舞台があります。
ここからの眺めが素晴らしい。海と山に囲まれた豊かな地。
お寺の中にある石造りの祠
老舗の酒蔵でお土産のお酒を購入。こちらは「日本のウイスキーの父」として有名な竹鶴政孝の生家として知られています。
町の中にはレストランやカフェも多数。人気店で名物の竹原焼をいただきます。
広島お好み焼きとの違いは生地に麹が入っていること。ふわふわしています。
竹細工の体験工房。たくさんの風車がきれいでした。

広島から近いので、インバウンドの人も多いかなと思っていましたがそれほどでもありませんでした。まだ「穴場」と言える場所なのかもしれません。
レトロな町並み、堪能しました。
2024年撮影

#旅のフォトアルバム


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