東南アジアの風景 (256) タイ|バンコクでディナークルーズ
2023年1月。年末年始をバンコクで過ごしていましたが、特に何をすることもなく、食べて寝てばかり。
せっかく日本から来て寝正月というのもナンなので、観光客らしくチャオプラヤ川ディナークルーズに乗ってみました。
発着は巨大商業施設、アイコン・サイアム。観光客が戻って来て大にぎわい。2年前の無人状態を知っているだけに感無量です。19時の出航まで珈琲飲みつつ人混みを眺めていました。
日が暮れると前庭で無料の噴水ショー。人々でごった返していたのはこのためですね。ディズニーランドのパレードみたいな場所取りもやっていました。
そうこうしているうちに、我々の乗る船がやってきました。
Saffron 号です。Banyan Tree Hotel が運営しているクルーズ船で、食事が美味しいと評判とのことだったので選びました。
乗船するとすぐにデッキでウェルカムドリンク。
大勢の人達に見送られながら出航です。
いえいえ、この後も別会社の船がどんどん出るので皆さん待っているのでした。それにしても、アイコンサイアムは以前にもましてバブリーな様相になっていますな。間もなく解禁の中国人観光客を迎える準備も万端。
食事が始まるので階下のダイニングルームに移動します。船は川の上流に向かいます。
照明が暗いので料理の写真はうまく撮れませんでした。タイ料理のフルコースです。なかなか美味しい。
食事している間にワット・アルン通過。
デザートを食べ終わる頃に、折り返し地点のラマ8世橋付近に到着します。
ここから今度は川下り。
おお、見えてきましたね。この後は再びデッキに上がって夜景タイム。チャオプラヤ川の夜は多くのクルーズ船が行き交います。
乾季は天候が安定しているのでディナークルーズに適しています。
風も涼しくて快適。
王宮とエメラルド寺院。綺麗!
王宮は高い塀に囲まれています。クルーズ船から見ると地上から見るよりもライトアップした全景がよく見えました。近くを歩いていても塀に阻まれて屋根しか見えないのです。これは大型の船にのる価値のひとつです。
そして反対側にはワット・アルン。いつ見ても素晴らしい。
デッキには素敵なバー・カウンターがあります。
カクテルを飲みつつ夜景を眺める。昼間の喧騒とは異なる夜のリバーサイドもいいですね。
そしてまたアイコン・サイアムへ戻ってきました。時刻はそろそろ10時。
私はもう眠いのでまっすぐホテルへ帰りましたが、不夜城のバンコクはまだまだこれからです。
(2023年撮影)
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